

今回は下記の悩みを解決していきます。
- やりたいことがたくさんありすぎて何から手をつければいいかわからない
- どれも中途半端になってしまって自己嫌悪に陥ってしまう
- 結局何も始められない
上記の悩みを解決する方法は下記になります。
やりたいことがたくさんある時の解決方法
- やるべきことの優先順位を明確にする
- 一つのことに絞ってフォーカスしてやっていく
- 小さな一歩を踏み出す
特に会社員として働いている方は時間の制限があるため、やれることには限りがあります。
目の前のやりたいことを整理し、一つ一つこなしていくことで結果的には多くのことをこなしていくことができるようになります。
それでは一つ一つ見ていきましょう!
やりたいことがたくさんあることは悪いことではない
やりたいことがたくさんあると自分はダメな人間ではないのかと思ってしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、決してそうではありません。
やりたいことがあるということはとても素晴らしいことなのです。
僕はやりたいことがわからずにいた時期が長かったので、このやりたいことが見つかるようになって本当に良かったと思います。
やりたいことがあるということは心の原動力にもなるので、それらを活用していくことが大事になってきます。
やるべきことの優先順位を明確にする
やりたいことがたくさんありすぎて何から手をつければいいかわからないという方は、やりたいことを整理して見える化することから始めていきましょう。
漠然とやりたいことを思っていたとしても、本当にやりたいことって頭の中だけでは整理することができません。
実際にノートに書き写すことで、やりたいことのリストを作ることができます。
実際に書き出すとわかると思うのですが、今すぐにできることとすぐにはできないことがわかるようになります。
ここでやるべきことは今すぐにできることに手をつけていくということです。
人は得意なことや不得意なことがそれぞれあるし、仕事などの経験値の違いもある、そして時間も限られています。
この時に何から手をつければいいか悩んでしまうというのはとてももったいないことです。
まずは、今すぐにできることに手をつけていき、やりたいことを一つ一つ取り組んでいくことが重要です。
このやりたいことに取り組んでいくことで、今までできなかったことが少しずつできるようになります。
そうすると、すぐにはできないと思っていたことが今ならできるかもと思えるようになってくるのです。
そうなれれば、そのことにも取り組めるようになります。
まずはできることに目を向けて取り組むことで、自分自身のレベルもアップしていきましょう。
本来やるべきことを明確にしたい方は人生の目的を見つけるといいです。
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参考やりたいことがわからない人は、5つの方法で人生の目的を見つける
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一つのことに絞ってフォーカスする
やりたいことが複数あるとどれもやりたいから、いくつも同時に初めてしまうという方がいらっしゃいます。
マルチタスクで動ける人はそれでもいいのですが、そうではない方はいろんなことをやりすぎてどれも中途半端になってしまい自己嫌悪に陥ってしまいます。
いろんなことに手をつけてしまうと他のことにも気が取られて集中できないということがよくあるんです。
過去にそのようなことで失敗した経験があるのであれば、一つのことにフォーカスすることをお勧めします。
一つのことにフォーカスするメリットは、やっていることがどんどん前へ進んでいくことが実感できることです。
これが複数やっていたりすると、どれも前に進んでいるのかどうかがわからなくなってしまいます。
特に会社員の方は自分の時間に限りがあるため、より一層そう感じてしまいます。
そして結局やっている意味を見出せず、中途半端に終わってしまうのです。
それであれば一つのことに絞って、成長していることを実感しながら取り組むことでどんどんスピードも上がっていきます。
やりたいことが一つ終われば達成感を感じますし、新たにやりたいことに取り組む際にも自信を持って手をつけることができます。
やりたいことを一つずつ終わらせて、自分自身に自信をつけていきましょう。
小さな一歩を踏み出す
やりたいことはあるんだけど、なかなか始められないんですという方もいらっしゃいます。
そんな方は一歩踏み出す幅を極力小さくすることから始めてみてください。
例えばフルマラソンを完走したいというやりたいことがあったとします。
でも今までは運動をずっとしてこなかったのに、いきなり5キロ走るとか10キロ走るとかってやってしまうと長続きしないことがほとんどです。
フルマラソンという高い目標を持っているから、それぐらいのことはしないといけないと思い込んではいけません。
まずは継続していくためにも小さな一歩から踏み出すことが大事です。
- 最初は小さな一歩として1キロ歩いてみる。
- 次の日は1、5キロ歩いてみる
- さらに次の日は2キロ歩いてみる
上記のように少しずつできることを増やしていくのです。
最初から走らなくても問題はありません。
運動することに慣れるまでは歩くことで少しずつ体にも馴染んできます。


多くのことをできるようにするよりも、継続していくことの方が何倍も大事です。
なかなか始められないという方は、まずは数分でも数十秒でもいいから、そのやりたいことを始める小さな一歩を踏み出すところから始めてみてください。
そしてその小さなことの負荷を少しずつ増やしていくことで、時間が経てば立つほどより大きなことができるようになります。
そうなれれば時間と共に成長していることをより実感することができ、今後の活動にもいい影響を与えてくれます。
まとめ
今回はやりたいことがたくさんありすぎて何も手がつけられない方に向けて、前へ進める方法についてお伝えいたしました。
やりたいことは決して逃げないので、まずは目の前のできることを一つ一つこなしていくことが大事です。
そうすればできることも増えていき、できるスピードも上がって、どんどんやりたいことができるようになります。
そして本当にやりたいことが何かがわかるようになります。
本当にやりたいことをやり続け、そうではないことをする必要はありません。
やりたいことは実際にやってみて初めて続けるべきかどうかがわかります。
まずは最初の一歩を是非踏み出してみてください。