

今回は下記の質問に答えていきます。
- 適職診断テストで適職が見つけられるの?
- 正確な適職を見つけるためには?
- 適職を見つけた後に進むべきステップは?
質問に対する回答は下記です。
正確な適職を見つける方法
- 適職診断テストで本当の意味での適職は見つけられない
- 自分の適職を見つけるためには実際にやってみることが欠かせない
- 適職を続けていくと、自分の好きなことがわかり天職が見えてくる
就職や転職、副業などをこれから進めようと思った時に、まず知りたいと思うのが自分に合った仕事は何かという点だと思います。
適職を知る方法として適職診断があります。
数十問の質問に答えていき、回答内容から適職を知るというものです。
今では適職を診断するツールがたくさんありますが、これだけで自分の適職は本当に見つかるのでしょうか?
参考程度にはなるが必ずしもそれが正解かというとそうではないと思います。
ある適職診断ランキング1位の診断をやってみたところ、向いている仕事は「営業職」、一方で「IT・技術職」の資質もあると出ました。
確かに診断結果の分析内容で一致するところもあるのですが、当てはまらないなと思われるところもあります。
なんといっても僕的には「営業職」は一番向いていない仕事だとも思っているからです。
新しい人と出会って仲良くなるのに時間がかかるし、世間話をするのも苦手・・・
もう一つの「IT・技術職」は僕に合っていると思います。
今の仕事も技術職で機械やコンピューターが正常に動くよう管理する仕事をしています。
適職診断だけでは当てはまるところもあれば、当てはまらないところがどうしても出てきます。
そこで今回は僕がこれまでの経験してきたことをもとに、適職を見つける順番についてお伝えしていきます。
適職を知ることで得られる3つのメリット
世の中にはいろんな仕事があります。
せっかくならその中でも自分に合った仕事をしていきたいものです。
適職は「得意なこと」×「お役に立つこと」の両方を重なり合うところです。
この2つが一致する仕事になるので、適職は人によっていくつもあるということになります。
適職に就くことができれば3つのメリットを得ることができます。
適職に就くことの3つのメリット
- 仕事で結果を出すことができる
- プレッシャーがあっても乗り越えることができる
- 自分の好きなことにも出会えるようになる
適職に就くメリット1:仕事で結果を出すことができる
人には向いている仕事と向いていない仕事があります。
向いている仕事であれば、得意なことを仕事にしているので他の人よりも自ずと結果が出てきます。
結果が出れば周りの人に喜んでもらえるし、貢献できていると実感することができます。
人は貢献できていると実感できるととても嬉しいものです。
もっと喜んでもらうためにはどうしたらいいかと考えるようになり、さらに意欲的に仕事へ取り組むことができます。
適職に就くメリット2:プレッシャーがあっても乗り越えることができる
仕事の成果を出せるようになると、その人にはどんどん新たな仕事が舞い込んでくるようになります。
自分にとって簡単にできる仕事もあれば、少し難しいと思える仕事も出てきます。
難しいと思える仕事ではプレッシャーを感じますが、得意なことであればそれを乗り越えることができます。
自分よりもレベルの高い仕事を一つ一つこなしていくことで、さらに成長をしていくことができます。
成長スピードが上がれば、同じ年齢の人よりも早く出世したり、評価が上がり収入も自然と増やしていくことができます。
適職に就くメリット3:自分の好きなことにも出会えるようになる
仕事は仕事ができる人のところに集まってきます。
仕事ができる人はいろんな仕事を経験するチャンスを得ることができます。
当初は頼まれたから取り組んでいた仕事だったけど、いつの間にかその仕事が大好きになるということがあります。
僕自身も会社の仕事で頼まれたホームページの仕事をやっているうちに、この仕事が好きだと思えるようになりました。
人は経験もしていないことを好きだと判断することはできません。
実際に経験してみて初めて楽しい、面白いと思って好きになることができます。
つまり、自分に合った仕事に取り組むことで多くのことを経験し、さらには好きな仕事も見つけることができるようになるのです。
適職はやってみて初めて自分に合っているかどうかがわかる
適職の落とし穴として、自分に合っているからこの仕事をすれば間違いないと思い込んでしまうと辛くなるということがあります。
実は適職は実際にやってみないと本当の意味で自分に合っているかどうかはわかりません。
例えば得意なこととして「同じことを繰り返してやることができる人」が自分に合っている仕事をやってみたら下記のようなことが起きてきます。
- 同じことを繰り返すことはできるけど、実際にやってみたら単調すぎてつまらない
- ずっと同じことをするよりも、たまには成長を実感できる仕事をしたい
- その時々に即座に対応しなければならない仕事は刺激が合って楽しかった
タイプとしては自分に合っていたとしても、自分の心が喜ぶことをしていることとは必ずしも一致しません。
自分に合った仕事+楽しいと思える仕事を見つけることがベストです。
適職に好きなことが加わると天職になる
自分に合った仕事をすることももちろん大事なことではありますが、やっていて楽しい、面白いと思えることをすることはもっと大事なことになります。
一番いいのは目の前の仕事が「得意なこと」と「好きなこと」の両方が一致することです。
この2つが一致する仕事であれば、得意なことなのでやれば自然と成果が出てくる、好きなことなのでずっとやり続けることができます。
そのため最終的には天職を見つけることを目標にしていくといいでしょう。
適職から天職を見つける方法については下記のページでお伝えしています。
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参考適職と天職の違いとは?「適職」を続けることで「天職」に巡り合う理由
続きを見る
正確な適職を見つける3つのステップ
正確な適職を見つけるためには下記のステップを踏む必要があります。
正確な適職を見つける3つのステップ
- 自分の得意なことを明確にする
- 得意なことから自分の適職を見つける
- 適職の中でやってみたいことを実際にやってみる
適職ステップ1:自分の得意なことを明確にする
第1のステップとして自分が他の人よりも何に優れているかを知ることから始めていきます。
どんな人にも得意なことと苦手なことがあります。
ただ苦手なことは見えやすいのですが、得意なことは当たり前にできることなのでなかなか自分だけではわからないということが起きてきます。
当たり前にできるので周りの人も同じようにできると思ってしまいがちなんですよね。
でも周りを見てみると、「なぜそんなこともできないの?」とイライラしたことはありませんか?
実はそれがあなたの得意なことを見つけるヒントになっています。
なぜそんなこともできないと思うのかというと、自分にとって当たり前にできることが他の人にとっては難しいと思えることだったりするからです。
そこに得意なことの種が眠っています。
自分の得意なことを明確にする方法については下記のページで詳しくお伝えしています。
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参考得意なことがわからない人はこれで解決!才能を見つけ出す9つの方法
続きを見る
ウェルスダイナミクスのタイプを知ることで得意なことがわかる
自分のタイプの特性を知ることで得意なことを自覚することができます。
当たり前と思っていたことが実は誰にでもできるというものではないことがわかります。
僕がお伝えしているウェルスダイナミクスのタイプがわかると、他のタイプとの比較をわかりやすく示しています。
そのため強みや弱み、得意なこと、苦手なことを理論的に把握することができるのです。
ウェルスダイナミクスでは大きく4つのタイプがわかる簡単テストと8つのプロファイルがわかる有料テストがあります。
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参考ウェルスダイナミクスの無料と有料テストの違いは?診断は必要なの?
続きを見る
4つのタイプの違いであれば無料で受けられます。
より細かく強みを知る8つのプロファイルのうちどれに当てはまるかを知るためには、下記のページからプロファイルテストをご購入ください。
ここでしか受け取れないプロファイルを本当に意味で活用することができる3つの特典動画をプレゼントしています。
3つの特典プレゼント
動画1:正確なプロファイルテスト結果を出すために気を付ける3つのこと
動画2:テスト結果から簡単に自分独自の強みを明確にする画期的な方法
動画3:プロファイルを本当の意味で活かすためにやるべき6つのステップ
まずは無料でできる簡単テストから始めてみてください。
適職ステップ2:自分の特性や得意なことから適職を見つける
得意なことが明確になったら、その得意なことを生かせる仕事が何かを見つけるステップに入っていきます。
世の中には約1万7000種類以上の職種があると言われています。
職種によって当然求められるものが変わってきます。
求められるものの中に自分の得意なことがあれば、それはあなたの適職となる可能性があります。
いろんな仕事がある中で自分の才能に合っている仕事を見つけるためには、実際に一致するもの見つけていくということをしていかなければなりません。
ステップ1で得意なことや自分の特性をよく知った上で、自分はどんな人間なんだろうと認識することができました。
ステップ2では、その中で自分に向いている仕事をいくつかピックアップしていきます。
ウェルスダイナミクスのタイプがわかると、どの仕事に向いているかも見えてきます。
無料テストを受けると4つのタイプのうち自分自身がどのタイプかが分かります。
タイプごとに向いている仕事を下記のページでそれぞれ伝えていますので参考にしてみてください。
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参考ウェルスダイナミクスのダイナモタイプ(直感型)に向いている適職は?
続きを見る
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参考ウェルスダイナミクスのブレイズタイプ(外向型)に向いている適職は?
続きを見る
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参考ウェルスダイナミクスのテンポタイプ(体感型)に向いている適職は?
続きを見る
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参考ウェルスダイナミクスのスチールタイプ(内向型)が向いている適職は?
続きを見る
向いている仕事がわかったら、最後のステップとしてどれから手を付けるべきかの絞り込みを行っていきます。
適職ステップ3:適職の中で興味があることを実際にやってみる
通常の適職の見つけ方ではここで終わりなのですが、その適職の中で心から楽しんでいくためには3つ目のステップが欠かせません。
最後は自分に合った適職の中でやってみたいと思う仕事を実際にやってみるというステップに入ってきます。
冒頭で自分の特性としては適職なんだけど、実際にやってみたら思っていたのと違うということが起きてくると言いました。
逆に興味はなかったけど、実際にやってみたら面白いということも出てきたりします。
これは頭でいくら考えても答えを出すことはできないので、自分に合っているということがわかったらまずはやってみてください。
実際にやる機会は副業から得ていく
適職の中でやってみたいことが会社の中でもできて、それをやらせてもらえるのであればいいのですが、ほとんどの人はそうではないと思います。
世の中にはたくさんの仕事があるけど、会社で行なっている仕事はそのうちの一部です。
さらにその仕事を誰にでも任せてもらえるわけでもありません。
そのために転職をするというのもリスキーな部分があります。
転職して実際に自分に合っていればいいのですが、自分には合わないのであればまた転職をしなければなりません。
そこでオススメなのが副業です。
副業であれば会社に関係なく、いろんな仕事をすることができます。
もし自分に合わないとわかっても、会社の仕事ほどリスクを得ることはないので気軽に始められます。
自分に合った仕事を見つける際は副業を活用してみてください。
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参考お金をもらわない副業のススメ!スキルアップ、人脈作りにも繋がる
続きを見る
適職の次は天職を見つけるステップに進む
適職は「得意なこと」と「周りから求められていること」が一致すると手に入れることができます。
さらに「好きなこと」が加わると天職にすることができます。
実際にやってみて面白い、楽しいと思えることであればそれはあなたの適職となるだけではなく、天職にもなり得ます。
得意なことだからやればやるほど結果が出てくるし、好きなことだからずっとやり続けることができます。
人生という長期的視点で天職を見つける
適職は自分の才能を活用することでいくつも見つけていくことができます。
でも天職はそうはいきません。
天職を見つけるためには自分がこの世に生まれてきた理由から考え出さなければなりません。
天職はその名の通り、天から授かった職業。
人生の目的は自分が生まれてきた本当の目的です。
自分の人生を歩むということは天職の仕事をしながら、人生の目的へ向かって突き進むということになります。
つまり人生の目的が決まれば、進むべき道が明確になっていきます。
人が行動できない1番の理由はそれをやるべきかどうかがわからないからです。
やるべきことが明確になればなるほど、確信を持って取り組むことができます。
人生の目的の見つけ方は下記のページでお伝えしています。
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参考やりたいことがわからない人は、5つの方法で人生の目的を見つける
続きを見る
人生の目的から導き出した進むべき道が決まれば、そこに進む過程の中で必要となる仕事がいくつか見えてきます。
その中で自分の適職と一致するものを探してみてください。
人生の目的に進む過程で自分の特性に合った仕事が見つかれば、その仕事を活用して目指すべきゴールに近づくことができます。
より詳しく人生の目的と得意なことを活用して天職(やりたいこと)を見つける方法を動画にしてプレゼントしていますのでぜひご覧ください。
まとめ
今回は「適職診断よりも正確に適職を見つける3つのステップ」についてお伝えしました。
いろんな診断テストがありますが、テスト結果が全て当てはまるということはあり得ません。
全く同じ人間がいないのと同じように、同じ特性を持っていたとしても人それぞれが大事にしているものが違うため、自分に合う仕事も変わってきます。
それを確かめるためには、自分の特性に合う適職の中で興味があったり、やってみたいと思えることを実際にやって確かめる必要があります。
やってみて初めて見えてくることがあります。
もし自分に合わなければ別の適職をやってみるのです。
それを繰り返し行っていくことで、本当の意味で自分に合った仕事(天職)を見つけることができます。
ただ本業の仕事でそれをやっていくのはあまり現実ではないので、副業など気軽にできるところでやってみるのがいいと思います。
このブログでは副業のやり方についてもお伝えしているのでそちらもぜひご覧ください。