先日東京にて開催されたウェルスダイナミクスAWARD2018〜強みを使ったセルフブランディングにボランティアスタッフとして参加してきました。
アイデンティティを確立することの大切さ。その上で、自分の個性が溢れるブランディングをしていくことが必要だと感じました。
いつの間にか作られた偽の常識に自分自身も囚われており、そこから抜け出すためのヒントを多くいただけました。
今回は裏方から見た自分のアイデンティティーそしてブランディングを確立する大切さをお伝えできればと思います。
アイデンティティの見つけ方
ブランディングとアイデンティティーの違いについてもなんとなくではありますが、自分なりに解釈できることができました。
ブランディングとは自分の内面に秘めているモノ。
これはウェルスダイナミクスの内的価値にもつながるのではと個人的に感じています。
あなたの内的価値
- あなたは誰なのか?
- あなたが内に秘めているモノは何なのか?
そこを見極めて、形にしていくことで自分自身のアイデンティティーというモノが確立されていくのではと思います。
僕自身も会社員のみの仕事をしていた時は、自分の外見は気にしたことがあったとしても、自分の内面について深く知ろうとしたことはほとんどありませんでした。
それが、会社外を飛び出して自分の内面を知ることに多く触れることによって、どんどん見える化していきました。
自分は何者なのか。
そして誰にも奪われない内に秘める価値は何があるか。
それらを少しずつ言語化していくことで、自分ってこういう人間なんだと客観的にも知ることができました。
そこで初めて、会社の周りの人や、会社外で出会う人たちとの違いをもわかるようになりました。
これは自分の自己肯定感を下げないようにすることもそうですし、自分の悪いところだけではなくいいところに目を向けられるようになりました。
まずは自分自身を知ることが大切であることは今でも強く感じています。
ブランディングのやり方
次にブランディングとは何かと言いますと、
内面に秘めているアイデンティティを形にしていったモノをブランディグなのかなと思います。
これは目に見えるものもありますし、目に見えないものもあります。
今回のウェルスダイナミクスAWARDではそれを目に見える形としてファッションで自分らしさを表すことを表現しました。
アイデンティティで自分の内面を知り、その内面をブランディングで表現していく。
これは会社員としても本当に必要なことであることをAWARDではお伝えしてくれました。
気づかずうちに周りと同じになってしまっている。
埋もれてしまっている。
実はそこにはほとんどの人が気づいていなかったのです。
もちろん僕もそうでした。
周りと違うことを極度に嫌がる日本人は無意識にそうなっているかもしれませんね。
その状態が今の自分を作り、周りとの違いを表現することを拒み、自分の内面をも見ることもないからいわゆる普通の人になってしまうのではないかと思います。
僕の周りには幸運なことに会社内にもそうですし、会社外にも自分らしさを表現している方々がいらっしゃるので、僕自身も自分らしさを表現できるようにしていきたいと感じています。
ブランディングをファッションでポジショニングする
今回のウェルスダイナミクスAWARDにスペシャルゲストとして政近準子さんというセルフブランディング構築のプロが登壇されました。
政近さんからはブランディングをファッションで表現することの大事さをマジマジと教えていただきました。
まずは誰もが知っている著名の方でもあり得ない立ち位置、そしてファッションをしている。
これはずっと日本にいる僕には想像もしなかった内容でもありましたし、海外から見た日本人が如何に個性がないか、そして間違った概念を刷り込まれているかがわかりました。
そして、当日会場に来ていただいていた参加者に登壇していただき、その場でファッションコンサルが始まりました。
最初に会場に着ていたファッションから、政近さんの手にかかると一気にその人らしさを表現するファッションへ変わっていきました。
僕が感じた一つは色の表現の仕方です。
もちろん明るい色をファッションに取り入れると周りよりも目立つのですが、それがその人らしさを表現しているからとても自然と際立っているのです。
登壇する方々がどんどんファッションが変化するに伴い、その方々に対する見え方も一気に変わりました。
おそらく、登壇された方々もファッションによってより自分自身に自信をも作り出していったのではないかと思います。
まとめ
今回はアイデンティティを確立し、ブランディングで表現することの大切さについてお伝えしました。
一度はプロのファッションブランディングを目にしていたほうがいいというのが個人的な感想です。
僕も早速今回の学びを教訓に先日シャツと靴を新たに購入しました。
今後も自分の内面も整えつつ、自分の身を引き締める外面へも気にかけながら自分らしさを表現していこうと思います。