児玉光雄さん著者の「イチローの成功習慣に学ぶ」という本をしつもんを用いながら読み込んでいきました。
この本から学んだことは以下になります。
「イチローの成功習慣に学ぶ」から得られたこと
- 一つのことをとことんやり抜く力
- 成功するために必要なマインド
- 自分のタイプにあったやり方を実践する
イチローが結果を出し続けてきた秘訣がまとまった今回の書籍から学んだことについてお伝えしていきます。
目次
イチローが記録を更新し続ける秘訣
イチローのことは皆さんよくご存知だと思いますが、簡単にご紹介します。
イチロー(本名 鈴木一朗)
日本人でありながらMLBシーズン最多安打記録を持つメジャーリーガー。
さらにNPB/MLB通算4257安打はギネス世界記録にも認定している。
現在はフリーエージェントで、今後の行方に注目を集めている。
本の中で僕が目に止まったものが「一つのことをとことんやり抜く力」です。
今の日本はいろんなもので溢れています。
そんな環境にいると一つのことではなく、いろんなことに目を向けたくなるものです。
あるビジネスをやってみたけど、なかなか結果が出ないから、他の儲かりそうなものに手をだしてみる。
他のものに手をつけてはまた他のものが気になりだす。
そんなことを繰り返していると、どれもが中途半端な状態になり、結局は何一つやりきることができないことを投げかけています。
一つのことに集中し、長い年月をかけて積み上げていく。
まさにWDのプロファイル「アキュムレーターの戦略」です。
※ウェルスダイナミクスのアキュムレーターに関しては下記のページでお伝えしています。
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参考ウェルスダイナミクスのプロファイル「アキュムレーター 」は継続力がある人
続きを見る
ウェルスダイナミクスでは、イチローのプロファイルがアキュムレーターであると説いています。
アキュムレーターはコツコツと積み上げていき、亀のように一歩ずつ前へ進めていきます。
それを長い年月続けていくことで、他の人には決して到達できない領域まで到達することができるようになります。
イチローのように日々の取り組みを習慣化し、継続していくことを得意としているのが、アキュムレーターの人たちです。
継続することが得意な人たちなので、会社にとっては重宝される存在でもあります。
みんなそれぞれ得意なこと苦手なことがあります。
自分のことをよく知ることで仕事やプライベートなどで活かすことができるようになります。
他のプロファイルについて知りたい方は下記のページをご覧ください。
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参考ウェルスダイナミクスのタイプとは?周波数とプロファイルの違いを解説!
続きを見る
あなたがとことんやり続けた成功習慣は何か?
本の中身を実際に読む前にしつもん読書会を用いて、しつもんを投げかけていきました。
そこで出てきたしつもんは「あなたがとことんやり続けた成功習慣は何か?」です。
あなたの過去を遡った時に、一度や二度は何かに熱中し、とことん物事をやり続けてきたことがあるはずです。
そんなしつもんを投げかけながら、読み込んでいくとより一層あなたの成功習慣となるヒントを見つける手助けになります。
木村の場合は、勉強する環境を変えることで成功習慣を作り出した
大学生のときに某資格を取得するために、2年間近く図書館に通い続けたという経験があります。
家の中で勉強をしようにも周りには誘惑的なものがたくさんありました。
テレビやゲーム、友人たちとの集まりなど・・・
その誘惑から抜け出すのに一番手っ取り早かったのが大学の図書館でした。
図書館は静かで、あまり利用する人も多くなかったので、授業終わりによく通い続けたということがありました。
周りの友達からは毎日よく勉強し続けることができるなと言われてましたが、やりたいことがあるからそれを実現するためには必要な努力と思っていました。
でも、そのやりたいことが何かわからなければ、何をすればいいのかもわからないんですよね・・・
僕自身も会社外に飛び出して何をやりたいのかわからず2、3年もかけて探し続けていたので今ではよくわかります。
そして改めて自分のやりたい仕事を実現するために、このときは僕の特性を活かしていたんだなと思いました。
まとめ
今回は「イチローの成功習慣に学ぶ」をしつもんを用いながら読み込んでいきました。
イチローのように成長を止めずに物事に取り組むためのノウハウが詰まった本です。
継続する力、そして成功するために必要なマインドを教えてくれます。
僕自身も彼と同じ特性を持った人間なので、とても胸に響くものばかりでした。
そして同じ特性だから僕にとっては実行しやすい中身であったことも強く感じました。
人には向いているやり方とあまり向いていないやり方があります。
そこに気づくことで、多くの情報の中から何を取り出し、活用していけばいいかが見えてくるはずです。
本を読む際には自分に対して置き換えながら読んでみてください!
そこからあなたにしかわからないヒントが見つかるかもしれません。