最近、自分らしく生きるとは何かについて考えるきっかけをいただきました。
特にサラリーマンの方にとってはどう生きていくかを考える機会はあまり多くはないのではないかと思います。
しかしサラリーマンに限らず、自分らしさを突き詰めた人こそ幸せな人生を歩むことができます。
今回は自分らしく生きるとは何かをお伝えいたします。
目次
会社の目標と人生の目標は別
会社に勤めていると年度替りごとに、会社の目標そして各部署ごとの目標が立てられます。
通常、部署ごとの目標を達成するために各部署の上司は部下と話し合い個人目標を決めていきます。
各社員が年間目標を達成することで、それが部署の目標を達成し、会社の目標をも達成することに繋がっていきます。
これは会社に勤めているサラリーマンであれば当たり前に毎年行われていることではないでしょうか。
この会社内での目標を立てることも大事なのですが、もう一つ大事なことは会社外での目標を立てることです。
会社外での目標を立てずにいると、仕事が終わって帰って、寝て、また翌日会社に出勤する。
休日は家族や友達、一人の時間を堪能して、また平日に仕事をするといういつもの日常がそのまま流れていきます。
しかし、今は人生100年時代に突入しています。
これからのサラリーマンは今の会社で一生を過ごすことはまずないと考えていいと思います。
特に若ければ若いほど、転職することはもちろん、副業や複数の会社で勤めることが当たり前の時代になります。
そんな時代がもうすぐ到来するのにもかかわらず、会社外の時間を無駄にすることはとてももったいないことです。
自分軸を作るためには他人軸に多く触れることが必要
会社外時間を将来の新しい仕事のタネ作りにしていくことが今求められています。
なぜならば、今ある仕事のほとんどは数年、数十年後にはなくなってしまうからです。
つまりは今している会社の仕事さえもあとどれくらいまであるかわからないのです。
もちろん会社が時代に変化に対応し続ければ、残り続けることもありえます。
しかし、自分の人生を生きていくためには自らが会社を成長させるか、もしくは新しいキャリアを身につけなければなりません。
それは今の会社の中だけで得ることは難しいのが現状です。
会社の中ではなく、会社の外に新しい価値が多く眠っています。
そこに自分軸と合致するものを選び、少しつずつキャリアを形成していかなければなりません。
自分らしく生きる自分軸の見つけ方
自分軸は100人いれば、100人通りの軸があり、全く同じものは存在しません。
自分の人生をどのように生きていきたいかで、人の人生、行動、習慣が変わってきます。
自分軸を整えるための質問
- 自分が大切にしていることは何か?
- 世の中に伝えていきたいことは何か?
- 好きなこと、得意なことは何か?
- 周りの人からどう見られたいか?
よく人は死ぬ間際に後悔することがあると言います。
特に出てくるワードは「自分らしく生きればよかった」ことです。
自分の人生を大半をなんとなく入社した会社で過ごすのか、会社やプライベートの経験を経て、新しい人生を考え一歩踏み出すかは人それぞれです。
ただ、今はまだ安定しているこの時期から自分のやりたいことは何かを真剣に考える時間を作ってもいいのではないかと思います。
自分軸を作る際はウェルスフィットネスで伝えている軸が参考になります。
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参考ウェルスフィットネスは自分軸を整える6つの内に秘める価値
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自分らしくいきるために必要なこと
先日ボランティアスタッフとして参加した「ウェルスダイナミクスAWARD2018」では、「THIS IS ME」というフレーズが飛び出していました。
これはスペシャルゲストであるパーソナルスタイリストの政近さんが言っていた言葉です。
同じく参加していた方々がフェイスブックの投稿でよく出ていたフレーズが「THIS IS ME」でした。
自分らしく生きるというのは自分自身の内面を見つめなおし、まずは自分が何者かを知ることがとても重要だということがこの言葉に隠れているのではないかと感じました。
「ファッション×ブランディング」というテーマで講演されたのですが、まさにこの他の人にはない、あなただけのブランディングを確立することで際立ってくるのだと思います。
これを見つけることができれば、自分らしい人生を歩む大きな一歩を踏み出せるはずです。
僕自身もこの言葉を振り返り、自分の中を見つめ直することで自分らしさとは何かをもっと深く知ることができました。
それがその人の揺るぎない軸を築き、必要なものだけを引き寄せることができるようになるのだと思います。
新しい体験を今のうちから多く得ていく
会社内にいるとやっている仕事や会社の人としか話をしないため、そこが自分の中の常識になってしまいます。
それはとてももったいないことです。
普段は出会えない人にあったり、文化に触れたりすることで、新しい気づきが生まれ、それが会社の中で役に立つこともあります。
何よりも、新しいことに触れることで自分らしさがより鮮明になってきます。
僕も会社の中では絶対知ることができなかったことを多く知り、会社に対して世の中に対しての見え方がどんどん変わってきています。
短い人生を会社と家の中だけで終わらせるのではなく、もっと多くのことに触れることが自分らしさを形成するのだと思います。
まとめ
今回は自分らしさを見つけるためのヒントをいくつかお伝えしました。
まずは新しい一歩を踏み出していくことがとても大事だと思います。そうすることで新しい知識や経験、出会いが広がっていきます。
ぜひ、新しい一歩を踏み出してみてください。