先日、堀江貴文さんが書いた本を読みました。
これからの時代を生き抜いていくために必要なことが多く書いてあり、とても勉強になりました。
ただ、本を読んでいく中であることに気づきました。
それは堀江貴文さんと僕は真逆のタイプである可能性が高いということです。
真逆のタイプとはどういうことかと言いますと、生まれ持った強みと弱みが真逆であるということです。
人には生まれ持った強みと弱みがそれぞれ存在します。
今回は下記のことについてお伝えいたします。
本から学んだ新たな気づき
- 自分の強み・弱みを知ってから本を読むと得られるものが多くなる
- 強みを伸ばすことはもちろんだが、成功している方は弱みの部分もキチンとこなして結果を残している
- いろんなタイプの方の本を読むことで、弱みの補い方も見えてくる
今回はその強みと弱みを知るメリットについてお伝えします。
ホリエモンが伝えている「多動力」の意味
今回僕が読んだ堀江貴文さんの本は「多動力」です。
一つの仕事ではなく、いくつもの仕事を同時にこなしていく究極の力「多動力」を身につけるために必要なことが書かれています。
AIの発達により、今存在している仕事が十年後、二十年後には人間ではなく、どんどん機械にとって変わっていくと言われています。
近い将来くるであろう新たな時代には、一つの仕事を突き詰めていくよりも、いくつもの仕事をこなしていくことが何よりも大切だと書かれていると感じました。
とても勉強になる本ですので一度読んでいただくといいと思います。
そして本に書かれていることを読んで感じたことは、もともと堀江貴文さんが生まれ持っている強みを仕事に存分に生かしていることはもちろん、
もともと苦手としていることも優先順位のつけ方や工夫することで、キチンとこなしていることです。
そんなところからもこの本からは学ぶべきところが多くあります。
また、日本人はこの多動力の力の要素を持っている人が少ないということも実際に書かれています。
あれだけ活躍されている方なので、自然と他の人との違いを感じ取っているのかもしれません。
自分の弱みを知るメリット
実は成功者の本を読んでも、なかなかうまくいかないことの一つに自分のタイプの人とは違う人の本を参考にするということがあります。
もちろん成功者の方の本ですので、そこに書かれていることを実践すれば結果が出やすいです。
ただし、もともとタイプに合ったやり方をしている人と、そうでない人では同じことをしても大きな差が現れてきます。
自分とは真逆のタイプの方の本を読んで実践してもなかなか結果がでないのはそのためです。
人はそれぞれ生まれ持った「強み」と「弱み」が違います。
著者の方はもともと得意としていることに、さらに努力しているため、努力以上の結果を出すことができます。
では自分が苦手としていることはやらなくていいのかというとそういうわけでもありません。
苦手なことでも人並みにできるようにならないと、それが原因で周りの人に迷惑をかけてしまいます。
大事なことは自分の強み・弱みをキチンと認識することです。
弱みを知って行動するのと、知らないで行動するのとではモチベーションが全く変わってきます。
思ったほどの結果が出なくても、「自分の苦手なことだからなかなかうまくいかないんだ」と自分自身を許すことができるのです。
そうすることで無駄な自己肯定感を下げなくて済むようになります。
自分の強みを知るメリット
自分の強みを知っていると、多くのメリットがあります。
そのうちの一つが、
人の本を読んだら一番参考になるか、さらに強みを伸ばすにはどうしたらいいかがわかるようになります。
著者の方が試行錯誤して結果を出すための秘訣をお伝えしているので、あとは同じことを実践するだけです。
結果も出しやすいし、何よりもやっていて辛いとかはなく、むしろその作業が楽しくてしょうがなくなります。
本来の強みを生かすと、つまらなかった毎日から楽しい毎日へ変えていけるのです。
そして、自分自身はそこまで大したことをしているつもりではなくても、他の人にはできないことなので周りの人から感謝されるようになります。
自分の強みと弱みの両方を知ることで、余計なことで落ち込むこともなく、周り人から感謝される日々に変えていくことができるのです。
そうなれば会社にとってかけがえのない人材になるのはもちろん、
会社外でも新たな人脈を築いたり、他の会社からヘッドハンティングされるようになったりします。
生まれ持った強みと弱みを知るウェルスダイナミクスについては下記のページでお伝えしています。
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参考ウェルスダイナミクスのタイプとは?周波数とプロファイルの違いを解説!
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いろんなタイプの人の本を読む
ここまで書いていることをお伝えすると、同じ強み・弱みを持っている人の本しか読まなくてもいいと思ってしまうかもしれません。
しかし、そうではありません。
自分の強みを伸ばすことはもちろんですが、弱みとしている部分を平均以上に持っていく必要があります。
そのためにはいろんな人から、そして本から学ばなければなりません。
なんとなく本を読んでいいことを学んだなと思うのではなく、自分の強みをさらに伸ばすため、弱みを補うためにどうしたらいいかという視点を持つことが大切です。
そうすると不思議と必要なキーワードに引っかかり大きなヒントを得ることがあります。
強み・弱みを知ると、本から得られるものが増えるだけではなく、力を発揮する役割やどのビジネスが自分に合っているかなども見えてきます。
まとめ
今回は堀江貴文さんの本「多動力」から見えてきたことをお伝えしました。
本を読んだことで得られた気づき
- 自分の強み・弱みを知ってから本を読むと得られるものが多くなる
- 強みを伸ばすことはもちろんだが、成功している方は弱みの部分もキチンとこなして結果を残している
- いろんなタイプの方の本を読むことで、弱みの補い方も見えてくる
本には著者が長い年月をかけて得てきたものが書かれている、とても費用対効果が高いものです。
ここから自分自身に必要なものを取り出せるようになることで、本から学んだことを存分に生かしていけるのだと思います。