副業

仕事、ビジネスにも活用できるルーティングの作り方

2020年3月31日

サラリーマンが副業などの時間を確保するルーティン構築法

サラリーマンは1日24時間のうち少なくても8時間は仕事の時間になります。

そして睡眠時間は人によって違いますが8時間取っているのであれば、実質会社で仕事がある日に副業などができる時間は残りの1/3つまり8時間ということになります。

 

またこの中には会社へ通う通勤時間や食事時間、家族がいる身だと家族との時間も含まれます。

子供がまだ小さいときは休日はできるだけ家族との時間を取らなければならないこともあるでしょう。

 

僕はそんな時にどうやって副業や資格などを勉強する時間を確保するかを考えました。

いくつか実行した中で上手くいったのは下記の二つの方法です。

ルーティン構築法

  • 他のことをしている時間を活用
  • 場所を変える

 

この2つを意識することで時間を有効活用しながら集中できるルーティンを作り出し、継続的に行うことができるようになりました。

主な実績としては

  • 会社の仕事、家族との時間を確保しながら副業を続けている
  • フルマラソンを2回完走
  • 難関資格を3年間や1年半かけて取得

することができました。

それではそれぞれ見ていきましょう!

 

すでに習慣化されている作業の中に新たなタスクを埋め込む

冒頭でも述べたように会社の時間と睡眠の時間が決まっている以上、自分がやりたいことにかけられる時間には限りがあります。

そのほかにも通勤時間や家族との時間なども残りの時間で捻出しなければなりません。

 

では残りの時間を有効活用するためにどうしたらいいかというと、一つ目はすでにやるべきことが決まっている時間を活用して別のことも一緒に行うという考え方でした。

 

通勤時間をフルマラソンの練習にあてる

通勤時間をフルマラソンの練習にあてる

僕がこの時間を一番有効的に実践できたのはフルマラソンを完走するという目標を持っていた時です。

そもそも僕自身学生の頃からマラソンは苦手で、できるだけ避けてきた種目でもあったのですが、ひょんなことから半年後に開催されるフルマラソンを完走するという目標を持つことになりました。

 

目標に設定したのは北海道フルマラソン。

5時間以内に完走しないといけないという、初心者にとっては制限時間がちょっと厳し目なフルマラソンです。

 

それまでは運動という運動を15年以上してこなかったので、最初は走れても2、3キロでした。

最初の1ヶ月で5キロぐらいは走れるようになったのですが、当時は5キロ走るのに30分ぐらいかかっていました。

これがフルマラソンが近づいてくるころには20キロや30キロを走れるように練習を積まなければなりません。

 

そうすると、毎日10~15キロは走れるぐらいの体力をつける必要があります。

時間に換算すると走っている時間は1時間~1時間半。

これを平日にやると考えると自分の自由時間の多くをマラソンの練習に当てることになります。

 

フルマラソンを完走するという目標を持ったとはいえ、そればかりに時間を投資するわけにはいきませんでした。

 

そこで考えたのが通勤時間を活用するということです。

僕は会社までの通勤を自転車もしくは地下鉄を利用していました。

 

通勤時間はおよそ40分ほど。

この時間を自転車や地下鉄を利用して通勤するのではなく、会社まで走る時間に当てたのです。

 

家から会社までは約8キロでしたので、通勤の往復分を走って通うようにすれば16キロ走ることができます。

時間も通勤時間をランニングに当てることができるので、他の自由な時間を使用しなくて済みます。

 

何より、会社には時間通りにいかなければならないので必ず8キロ走り切らなければ遅刻してしまい上司に怒られてしまいます笑

地下鉄の代わりに走って通勤すれば電車代の節約にも繋がります。

 

これを実行に移したところ、出勤時間が迫ってくると必然的にマラソンの運動着に着替え、通勤準備もするという良いルーティンを作ることができました。

またランニングしているときに自己啓発系の音声プログラムを聞きながら走っていたこともありましたのでやり方によっては一石三鳥にもなるなと思いました。

練習時間も確保できたことにより2016年には初フルマラソン、2017年では2度目のフルマラソンでどちらも無事に完走することができました。

 

すでにやることが決まっている時間、スキマ時間を活用する方法を考える

これはいろいろなところでも活用できるやり方だと思います。

電車を利用して通勤している時間に資格勉強の本を読む、自分が開催する講座について考える時間にあてることもできます。

 

子供たちとどこか遊びに行っている間にも本やタブレットを一緒に持っていく習慣をつけることで、遊んでいるのを待っている間に見ることができたり考えたりする時間を持つことができます。

やることが決まっている時間を活用して一緒にできることはないかと考えると、いろんな選択肢が生み出すことができるようになります。

 

場所を変えるインパクトを活用することで集中力を上げる

場所を変えることのインパクトは思っている以上に効果があると感じています。

家の中っていろんな誘惑でいっぱいなので、副業や資格の勉強をしようとしてもなかなか集中しずらかったりします。

 

そんな時に集中力を高める時間を持つ方法は場所を変えることです。

僕の場合は新しい講座を作成する時や集中したいときなどはカフェに行ったり、コワーキングスペースに行って作業をします。

 

良いルーティンは場所を変えることで生まれる

良いルーティンは場所を変えることで得られる

特にコワーキングスペースに通い始めてからはとても重宝しています。

そこにはすでに起業をされている方やフリーランスの方、僕と同じように会社の仕事しながら副業をされている方もいらっしゃいます。

サラリーマンは通常会社の仕事しかしてこなかったりすると、出会える人ってほとんど同じ人との繋がりしかない場合が多いです。

 

それがいつもと違う場所に行くだけで、今までとは違う職業や普段は話すことができない個人事業主、経営者の方にも出会えることができるんです。

そこでは会社の中では聞くことができない刺激的な話や今後の自分のキャリアを築いていく際に必要となる話を色々と聞くことができます。

何よりそういう場に行くと自分も頑張らなければならないという気持ちにさせてくれます。

 

このやり方は学生の頃も活用していました。

家にいるとゲームなどの誘惑があったので、大学の講座が終わったら家に帰るのではなく図書館に向かいました。

図書館って試験期間中以外は本当に静かで勉強する場所はいつもガラ空きでした。

 

その時も就職に役立つ資格を取得するために毎日4~5時間勉強する時間を当てていました。

その甲斐もあって1年半ほどかけて無事に資格試験にも合格することができました。

 

資格取得はサラリーマンになってからもいくつか取得しており、カフェなどの集中できる場所に行く習慣をつけることで継続的に勉強することができました。

 

誘惑があるところでは全然集中できないという方は場所を変えることで一気に集中できる時間を持つことができます。

最初はそこに行くのも躊躇したりするのですが、1ヶ月も続けるとそれが当たり前のルーティンとなって続けることができます。

僕は誘惑に弱い人間なので強制的に場所を変えてやる気を出させて、それが当たり前になるよう作っています。

 

まとめ

今回はサラリーマンが良い循環のルーティンを作るための方法として、

ルーティン構築法

  • 他の時間やスキマ時間を併用して活用する
  • 場所を変えることで集中力を上げる

についてお伝えいたしました。

 

これはどちらだけでもとても効果があります。

今までとは違う未来を築いていくためにはいつもと違う習慣を手に入れるのが手っ取り早いです。

特に会社員の方は自由に使える時間が限られているので、限られた時間を最大限に活用するためにやるべきことは何かに焦点を当てて実行していただければと思います。

 


会社員のやりたいことの見つけ方
  • この記事を書いた人

JUNICHI

■会社員と副業の2足の草鞋を履く複業サラリーマン □会社では副部長、副業ではこれから副業を始めたい方の支援を行なっている ■札幌にて妻、子二人、犬の4人+1匹で暮らしている □WDコンサルタントの資格を保有

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