あなたは自分の強みをいくつ答えられますか?
急にそんなことを言われても、すぐにはなかなか出てこないという方がほとんどではないでしょうか。
それとも、自分にはそんな強みなんてないと思っているかもしれません。
でもそんなことはないんです。
すべての人がそれぞれ生まれ持った強みがあります。
ただそれに気づいていないだけなのです。
意外と自分より周りの人のほうが知っていることなのかもしれません。
それだけ自分ではなかなか気づけない部分でもあります。
今回は下記のことについてお伝えします。
強みを見つけ出す3つの方法
- 時間を忘れて熱中したことは何か?
- 周りから「すごいね!」「そんなこともできるの」と言われたことはありませんか?
- なぜか、いつも気になってしょうがないことは何でしょうか?
上記の3つの質問に答えていくことでご自身の強みを見つけることができるようになります。
自分の強みを知り、仕事に活かす!
自分のいいところに気づいているとどんなメリットがあるかを考えたことはありますか?
知らないでいるとあまり気づかないのですが、いざ知ってしまうといいことだらけだということがわかります。
主に下記ようなメリットがあります。
強みを知るメリット
- 他の人より優れている強みがわかることで自信が持てる
- 自分に向いている仕事、役割がわかる
- 自分自身を客観的に見ることができる
- 仕事での活かし方が見えてくる
- 取り組んでいる物事がなぜうまくいくか、いかないかがわかる
得意なことを知っていると、仕事などに役立てることができます。
強みを見つける3つの見つけ方ポイント
ここからは、実際に自分の強みを見つけるための方法をお伝えします。
強みを見つけ出す3つの方法
- 時間を忘れて熱中したことは何か?
- 周りから「すごいね!」「そんなこともできるの」と言われたことはありませんか?
- なぜか、いつも気になってしょうがないことは何でしょうか?
一つ一つの質問に対してじっくり答えていくことで答えが見えていきます。
僕自身も実際に見つけた方法なのでぜひ取り組んでみてください。
ポイント1:時間を忘れて熱中したことは何か?
子供の頃でも大人になってからでもいいのですが、物事に熱中して気がついたらこんな時間になっていたという体験はありませんか?
この熱中したものの中に、あなたが強みとしているものが潜んでいることがあります。
子供の頃にハマったゲームでもいいですし、やめられない趣味でもいいです。
つい時間を忘れていつまでもやってしまうことはなんでしょうか?
例えば僕は川釣りをしていて下記の点が面白いと感じます。
- キャスト(釣竿を振って)して、狙ったポイントにうまくルアーを届けることに夢中になる
- 川の中のどこに魚が潜んでいるかを考えて見つけだしていくプロセスが楽しい
- そもそも釣り道具を揃えて、どのフィールドで使うかを妄想するのが好き
これを分析するとある特徴が見えてきます。
ポイント
- キャスティングを磨く → 一つのことを磨く → 職人気質
- 魚を見つけるプロセスが楽しい → 宝物を探すように → 探索
- 好きな道具を揃えていく → いろいろ集める → コレクター
過去を振り返ってみるとどれも僕がはまる特徴を捉えているものだということがわかりました。
はまったことを細分化することで自分を見つめ直すきっかけにもなります。
ポイント2:周りから「すごいね!」「そんなこともできるの」と言われたことは何か?
自分ではできて当たり前と思っていることが、実は周りの人にとってはとても難しいと感じるものがあります。
でもこれは自分ではなかなか見つけることができません。
なぜならばできて当たり前と思っているからです。
ここでは過去にほめられたことを書き出してみましょう!
周りの人があなたのことをほめるときになんと言っていましたか?
人が相手をほめるときは「自分にはなかなか真似ができないことだからすごいと思う」と言われることがよくあります。
つまり、他の人より優れているところを瞬時に見つけて伝えてくれているのです。
もし思い浮かばなければ家族や会社の人に実際に聞いてみてください。
いざ聞いてみると自分のことをそんな風にみていてくれたんだと嬉しくなることがあります。
僕の場合は冷静なところや細かいところをよく見てくれて助かったと言われたときは、自分にそんないい面があったんだなという発見につながりました。
そして何より嬉しい気持ちになります。
ポイント3:なぜか、いつも気になってしょうがないことは何か?
仕事でもプライベートでもどんなときでもいいです。
いつもこれが気になってしょうがないんだよなということです。
これは人によって違いがあります。
例えば下記のように分かれます。
- 何か新しいことや面白いことがないかが気になっている
- 人からどう見られているかをいつも気にしている
- 周りの場の雰囲気の状態を常に気にしている
- 全体像よりとにかく詳細が気になる
みんな見ている視点が違うために気になるポイントにも違いが出てくるのです。
常に気にしているところに、他の人にはないあなた独自の強みが存在します。
全く違うタイプの人からすると、「なんでそんなこと気になるの?」と思われることでもあるので人から言われたことを思い返してみるのもいいかもしれません。
まとめ
強み・才能を知ると自分にこんないいところもあったんだという発見につながります。
そうすることで今までダメな部分ばかりを見てきた人は自分のことを見つめ直すきっかけになります。
何やってもうまくいかないと思っていたのは、単に自分の強みを全く活かしてなかっただけかもしれません。
それが強みを知り、活かすことであなたの成長スピードが格段にアップします。
是非、時間を作って取り組んでみてください!