会社に勤めていると副業はするべきではないという方がたまにいらっしゃいます。


役員の方が言うのであればまだわかるのですが、一般の社員の方でも言う方がいらっしゃいます。
副業をすること自体をずるいと感じてしまう人は下記のような考えを持っています。
- 周りはしていないのに副業をしている人をずるいと感じる
- 副業をしている人は本業を疎かにしていると思う
- 自分はやっていないからあなたもやるべきではないと考えている
これから副業をやろうと思っているときにそんなことを言われるとやる気をなくしてしまいますよね。
そんな人たちに出会ったら変化するチャンスだと思ってください。
人が変化しようとするそれを元に戻そうとする人も現れるようになります。
副業を始めると人生が大きく変わり始めます。
副業をすることで本業にもいい影響を与えることができるのです。
副業をすることで得られること
- 自分の長所を知ることができる
- 副業で得た経験が本業でも活かせられる
- 成長することができる
副業をすることで得られるメリットは他にも多くあります。
その一つ一つを認識して実践していくことで副業を通して成長していくことができます。
そして副業を通して本業のありがたみもわかり、より会社の仕事にも励んでいくことができます。
今回は周りの人はしていない副業をすることで得られるメリットについてお伝えしていきます。
副業をすることはそもそもずるいことなのか?


変わって欲しくない、同じ環境に居続けて欲しいと思うからそんな言葉が出てきます。
でも変化の激しい今の時代に変わらないことを選択すると、どんどん取り残されていきます。
新型コロナが広まった時もオフラインからオンラインにすぐに切り替えられた人は収入を大きく伸ばしていきました。
逆に変わらないことを選択した人は収入が激減しました。
周りの状況が変わったら自分自身がやっていることも変える習慣を普段から身につけていく必要があります。
その手段として副業をすることはとてもいいことなのです。
副業を始めようとすると現れる人の種類を事前に知ることで止まらずに進めていくことができます。
一つずつ見ていきましょう!
問題1:周りはしていないから副業をしている人をずるいと感じる
周りや自分がやっていないから、副業をしている人はずるいと感じてしまう人がいます。
会社員は会社で働いている時間は本業の仕事をしています。
となると本業の時間以外はどの会社員も本来は自由な時間になります。

会社終わりに飲みにいったり、休みの日は趣味に充てる人、家族との時間を過ごす人や旅行にいく人もいます。
人によって自由な時間を何に充てるのかが違ってくるので、使い方は人の数だけ違ってきます。
つまり会社に勤めている時間以外は会社に迷惑をかけなければ自由に使っていい時間なのです。
その選択肢の一つに副業に時間を充てるのはもちろん問題ありません。
自分の長所を知ることができる
副業をしていると会社の中では決して経験できないことをすることができます。
それがきっかけとなり自分の長所を知ることもあります。

長所がわかるようになると自己肯定感も上がり、会社の中での活かし方も自然と見えてきます。
僕自身も一つのことに対しての集中力は高いけど、複数のことを同時に行うとどれも中途半端になることがわかりました。
それからはいろいろやることがあっても、一つ一つを終わらせてから次のものに取り掛かるようにすることで無理なく仕事を終わらせれるようになりました。
自分のことを知ることができれば、やりやすい形で仕事をこなしていくことができるようになります。
問題2:副業をしている人は本業を疎かにしていると思われる
副業をしている人の悪いイメージとして、副業に熱中している人は本業のことが疎かになってしまうという点です。
副業に悪いイメージがある人は下記のような人を想像してしまうからです。
- 本業よりも副業の方が楽しくなってしまう人
- 副業の時間確保のために睡眠時間を削る人
- 本業は仕事していなくても給料が入ってくると思っている人

こうなってしまうと本業を頑張っている人に対して失礼になってしまいますね。
ただこれは副業をやっている人しか当てはまらないかというとそうではありません。
会社は基本入社したら皆同じ給料。
歳を取れば取るほど給料も自然と上がっていく年功序列がまだ主流です。
仕事ができるできないに関わらず年齢が上がれば勝手に給料が増えていくスタイルがまだまだ多いのが現状なのです。
そのため副業をやっているから本業は疎かにするというのは間違った認識です。
本来は年功序列ではなく、成果に対して報酬を左右させることにシフトしていかなければなりません。
その点副業は対価に対しての報酬なのでわかりやすいです。
副業で得た経験が本業でも活かせられる
正直本業で結果を出すよりも副業で結果を出す方が大変なことが多いです。
本業では比較されるのは同じ職場の人が多いですが、副業となると全国や世界の人たちとやりあっていかなければなりません。
その中で結果を出せる人は結果を残してきた人たちのみです。
そして副業をするメリットの一つは本業では得られない経験をすることができることです。
外の世界と通づる副業をしていると、市場の変化についていかないと取り残されてしまいます。
取り残されないためにも新しいことにどんどん挑戦していくことで自分自身も自然と成長していきます。

逆に会社の中はなかなか変化しづらいのが現状です。
会社は組織として動いているため、1人が変化しようとしても他の人がついてこないとなかなか変わることができません。
変化しようとした人も周りの環境に合わせるために変化するのをやめてしまうこともあります。
これが副業で既に経験していることだと、それが正しいことを確信しているため1人でも変化を起こし継続していくことができます。
その経験を社内で提供することで周りの人にも喜んでもらえるようになり、会社自体も少しずつ変化を起こしていくことができます。
これをすぐに実行するためには本業以外のところで経験して上手くいったという実績が必要です。
その際に活用できるのが副業の経験です。
副業で経験したことを社内でも実践することで、周りの人が思い込んでいる副業に対する悪い認識を取っ払うことができます。
問題3:自分はやっていないからあなたもやるべきではないと考えている
最後は自分は副業をやっていないから、周りの人にもやらないで欲しいと思っている人です。
この人たちはそもそも変化することを拒む方が多いです。
周りが変化すると自分も変化しなければならなくなるため、周りの人が変化しようとするのを止めようとします。
会社の中でも新しいことにどんどん取り組むことを好む人と、今までと同じことを繰り返し続けていくことを好む人がいます。

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どちらの人たちも必要な存在なのですが、問題なのは変わらなきゃならない時に変化を拒み続ける人です。
変化を拒む人の特徴
- 失敗することを恐れて新しいことに挑戦できない
- できることだけをやり続けて自分を正当化しようとする
- 挑戦して失敗した人を批判する
この人たちは自分ができることはやるけど、新しい分野には挑戦しないため成長することもできません。
もし周りにそのような人がいたら少し距離を置いて付き合うといいです。
副業を通して成長することができる
副業は始めたばかりの頃はどれも初めての経験です。
そのため最初はいろんな失敗をすることになります。


失敗をするともう失敗したくないなと思うのですが、途中で失敗に慣れてくる時があります。
最初は苦痛に思えていた失敗が当たり前のようになるんです。
そうすると失敗に対しての恐怖感というものが徐々に薄れていきます。
失敗したらまた改良して挑戦すればいいと。
この失敗に慣れるというのも副業で得られる大きなメリットの一つです。
失敗したくない人は新しいことに挑戦もしないため成長もできません。
つまり成長していくためには失敗をすることも必要ということになります。
- 失敗を恐れて安全圏の中に居続けるのか?
- 成長し続けて安全圏から飛び抜けるのか?
どちらの人生を歩みたいかによって人の生き方も変わってきます。
成長し続けたい方は副業をするというのはいい選択肢になります。
まとめ
今回は「副業をしていることをずるいと言う人は変化することを拒んでいる」ということについてお伝えしました。
もしあなたの身近に副業をすることはずるいという人がいるのであれば、少し距離を置いてみてください。
関係性を切る必要はありません。
もしかしたらあなたが副業で上手くいったら、その人もやってみたいと思うようになるかもしれません。
その時にまた受け入れればいいのです。
副業を自分自身が成長するためにやってみるというのもいいきっかけになるのでぜひ始めてみてください!