

今回は、次のようなお悩みにお答えしていきます。
- 朝5時に起きれない
- 三日坊主で終わって習慣化できない
- 早起きのモチベーションが持たない
その答えとして、次の3つのステップをご紹介します。
朝5時起きの3ステップ
- 何のために早起きするのかを明確にする
- 朝5時起きするためのコツを一つずつ取り入れる
- ゲーム習慣を取り入れて、楽しみながら続ける
「早起きは三文の徳」とはよく言いますが、実際にやろうと思っても、続かない方が多いのが実情です。
本記事を読んでいただければ、なぜこれまで早起きができなかった原因がわかるようになります。
早朝だと頭が冴えているし、周りは静かで集中力が上がる、自分のやりたいことができるなどの大きなメリットがあるので参考にして取り組んでみてください。
習慣化するための3ステップ
三日坊主で終わらずに、継続して習慣化していく際にはこれからお伝えする3つのステップに取り組んでみてください。
習慣化するための3ステップ
ステップ1:何のために早起きをするのかを明確にする
ステップ2:習慣化するためのコツを取り入れる
ステップ3:ゲーム感覚で楽しみながら継続する
上記のことに取り組むことで、早起きをする理由を明確にすることができ、楽しみながら継続することができます。
ご自身の時間を作ることができれば、今までできなかったことができるようになるので、日々の充実度が一気に上がります。
早朝にやるべきことを終えることができたら、その後のお仕事や家事なども気持ちよく進めることができるのでいいことづくめです。
多くの人が早起きが続かない、できない理由
早起きをした方がいいというのは誰しもがわかっています。
- 朝に読書や運動、副業に取り組める
- 1人の時間が確保できる
- 心が安定する
などプラスとなることがほとんどです。
これだけのメリットがありながら、早起きできずに挫折してしまう方が後を断ちません。
なぜ、早起きができないのか?、そして続かないのか?
その原因は、「早起きをすること自体が目的になってしまっているから」です。
何のために早起きするのか?
この「目的」がはっきりしないと、目覚ましがかかってもすぐに止めて二度寝してしまうのは当然のこと。
早く起きるのはあくまでも手段です。
時間を取って何をするのかの「目的」を明確にしないと、いつまで経っても習慣化することができません。
ステップ1:「早起きの目的」を明確にする
早起きの目的は、自分自身が心から叶えたいことでなければ意味がありません。
例えば、こんな目的があれば、気持ちが切り替わります。
- 資格を取得して転職したい
- 朝ランを始めて健康を手に入れたい
- 毎日SNS発信をして、副業収入を得たい
目的が明確になるほど、朝5時起きに「意味」が生まれます。
目指すべき目標が決まれば、その目標を達成するために今やるべきことが見えてきます。
「何のために?」を考えることが、継続への第一歩です。
ステップ2:早起きのための5つのコツ
目的を明確にしたら次にやるべきことは、早起きができない原因を一つずつ潰していくことです。
気合いだけでは習慣にはなりません。
早起きできるための環境を一つずつ作り上げていくことで、朝5時起きが当たり前の状態にすることができます。
これからお伝えする「早起きをするための5つのコツ」をご覧いただき、クリアになっていないことは一つずつ試してみてください。
早起きをするための5つのコツ
- 睡眠時間をしっかり確保する
- 少しずつ体に慣らす
- 休日も早起きをキープ
- 起きれない日も責めない
- 人を巻き込む
コツ1:睡眠時間をしっかり確保する
今まで「0時に寝て7時半」だった人が、いきなり「0時就寝で朝5時起き」だと睡眠が足りず続きません。
もし0時に寝て朝5時に起きれたとしても、睡眠時間が足らず朝からずっとぼーっとして過ごしてしまったり、昼寝してしまって結局また0時に寝てしまうということが起きてしまいます。
7時間半寝ていた人なら、朝5時に起きるには夜9時半には寝る必要があります。
つまり、早起きの前に「早寝」が必要です。
早く起きると決めたのであれば、その分早く寝ることを習慣化することが欠かせません。
コツ2:少しずつ体に慣らす
朝7時半に起きていたのを朝5時に起きようとするのと同様に、0時就寝の人が突然夜9時半に寝ようとしても難しいですよね。
寝床についてもなかなか寝れなくて、スマホなどをいじってしまい、気がついたらいつもの時間に寝ていたというのはよく聞きます。
人の体というのは徐々に慣れさせていく必要があるため、「週に15分ずつ寝る時間を早める」ことを意識してみてください。
1ヶ月は約4週なので、毎週15分ずつ早めれば1ヶ月で1時間早く寝ることができます。
- 1ヶ月で1時間早く寝る
- 2ヶ月で2時間
- 2ヶ月半で、2時間半早起きに体が慣れる
これであれば、無理なく確実に体のリズムを整えることができます。
コツ3:休日も早起きをキープ
平日は朝5時起き、休日は夜更かしをして朝9時に起き・・・では習慣化できません。
体内リズムは乱れやすいため、休日も同じ時間に起きるようにしましょう。
平日、休日に関わらず朝5時に起きると決めたのであれば、休みの日も同じ時間に寝て同じ時間に起きるということをしなければなりません。
せっかく平日に続けてきた習慣が、休日に起きる時間を自由にしてしまうと、平日も起きれなくなってしまいます。
そのため、少しずつ早く起きるようにして体を慣れさせる時にも、平日休日関係なく実践することで、安定した習慣になります。
コツ4:起きれない日も責めない
残業や飲み会などで帰りが遅くなってしまう日もありますよね。
そんな時は無理をして5時に起きるのではなく、自分に必要な睡眠時間を取ることを優先してください。
寝る時間が0時なら、睡眠時間が7時間必要な人は7時に起きる、8時間必要な人は8時に起きましょう。
そして翌日からまた、決めた時間に起きればOKです。
習慣化を身につける際には完璧主義にならないことです。
適度に自分自身を許しながら、柔軟に続けることがコツです。
コツ5:人を巻き込む
人は「自分との約束」を破ることがあっても、「他人との約束」はなかなか破れないもの。
この性質を活かして、1人で早起きを実践するのではなく、他の人を巻き込むと嫌でも早起きをすることができるようになります。
朝活のオンラインコミュニティはもちろん、住んでいる地域で実際に集まって朝活を行なっているところもあるかもしれません。
僕が一番オススメするのは自分自身が朝活を主催するする主催者となって、周りの人を巻き込んでいくことです。

参加者だと、もし起きれなくても相手に迷惑をかけることはそこまでないかもしれませんが、主催者になったらそうはいきません。
自分自身が主催者として参加者を募って開催したのであれば、何が何でも起きなければならなくなりますよね。
自分1人だとなかなか継続して起きられないという方は、他の人を巻き込んでみることを実践してみてください。
ステップ3:楽しみながら続ける仕掛けを作る
習慣化するための一番の秘訣は、イヤイヤやるのではなく、「楽しみながらやる」ことです。
人は好きなことや面白いことは、勝手にやり続けますよね。
特にゲームはそうです。
ゲームは人を夢中にさせる要素をいろんなところに散りばめられているため、一度始めたらなかなかやめられません。
この人を夢中にさせる要素を習慣化したいことにも取り入れることで、楽しみながら継続することができます。
今回の朝5時起きを習慣化させる際にも、どんな要素を加えれば楽しみながら継続できるかの例をお伝えします。
好きな世界観を取り入れる
人によって好きなゲームとそうではないゲームがあります。
現在でもいいですし、過去にハマったゲームをピックアップしてみると、似たような傾向があることがわかります。
シューティングゲームが好きな人もいれば、キャラクターを育てていくゲームが好きな人もいます。
僕は子供の頃からロールプレイングゲームが好きで、ドラゴンクエストシリーズはよくやっていました。
例えば、ドラクエシリーズが好きな方は、「朝活をRPGのように」楽しむのがオススメです。
- ペンやノート、マグカップをドラクエ仕様にする
- 毎朝の作業を「クエスト」化する

好きなもので囲まれたりするとモチベーションを上げてやり続けることができるようになるのでオススメです。
成長を"見える化"する
人は前へ進んでいることを実感しないと、今やっていることへの意味付けができなくなり続けることを止めてしまったりします。
そうならないためにも、前へ進んでいる、成長していることを実感することが必要です。
例えば、
- 朝ランなら「Nike Run」などのアプリで記録をつける
- 勉強なら学習アプリで進み具合を見える化する
「Nike Run」は走った距離と時間を自動的に計測してくれる優れものです。
日々計測するだけで、昨日よりも長く走れた、スピードが上がったということが目に見えて成長を実感することができます。
目標を達成するために成長しているかどうかを計測するためのアプリはいろいろあるので、試してみてください。
また、現在であれば進捗度、レベルアップ感を体感しながら継続できる「レベルアップ習慣化ノート」をプレゼント中なので、欲しいという方は是非手に入れてください。
まとめ:朝5時起きは、自分を変える第一歩
今回は「朝5時起きを習慣化する方法」についてお伝えしました。
朝5時起きの習慣化3ステップ
- 目的を明確にする
- 5つのコツで環境を整える
- ゲーム感覚で楽しみながら続ける
目的が曖昧だと、流行や他人の影響に流されて挫折してしまいます。
まずは、「自分はなぜそれをやりたいのか?」を明確にしましょう。
そして、早起きの工夫や楽しめる仕組みを取り入れて、自分に合った形で習慣化していきましょう。
「朝の時間」が変われば、「人生の質」も大きく変わります。
今日から新たな一歩を踏み出してきましょう。