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転職を繰り返す人必見!自己分析を習慣化してキャリアを成功させる方法

2024年5月6日

転職を繰り返す人必見!自己分析を習慣化してキャリアを成功させる方法

転職したけど、思ってたのと違う、自分に相応しい会社が他にあるはず、仕事が楽しくないなど、そう感じたことがある人は多いのではないでしょうか。

せっかく仕事をしながら転職活動をして、新しい就職先に勤めることができたとしても、本来求めていたものと違ってしまったらご自身はもちろん、転職先の会社にとっても残念なことになってしまいます。

 

そしてまた転職先を探すことを繰り返してしまう人が多いのが現状です。

そんな転職を繰り返してしまう人に足りていないのは、「自己分析」です。

自己分析の中でも「好きなこと」「得意なこと」「人生の目的」の3つを明確にすることができれば、どんな業界や職種へ転職すればいいかが見えてきますし、実際に転職した後にもこの3つの要素をどう仕事に活かしていけばいいかもわかるようになります。

 

自己分析を深めていくことができれば、ご自身が思い描いた仕事を手にしながら、充実した日々を過ごしていくことができます。

本記事では転職を成功させるための、自己分析習慣化方法についてお伝えします。

 

転職を繰り返す人の3つの特徴

転職を繰り返す人の3つの特徴

転職を繰り返してしまう人には3つの特徴があります。

3つの特徴の中で、一つでも当てはまるものがあると、転職に失敗してしまう可能性が高くなるのでチェックしてみてください。

転職を繰り返す人の3つの特徴

  • 勢いで転職してしまう
  • 自分が仕事に何を求めているかを理解していない
  • 将来のビジョンが明確ではない

 

転職を繰り返す人の特徴1:勢いで転職してしまう

何度も転職をしてしまう人は、自分自身の直感だけを信じて転職する人が多いです。

自分がやるべき仕事はこれだ!、自分の天職はこれしかないと、あまり深く考えずに勢いだけで転職してしまい、実際に働いてみると思っていたのと違うということが起きてしまいます。

 

若い時や転職の回数が1度や2度のときはまだいいのですが、歳を取ったり転職回数が増えていくと、次に転職する際に難しくなってしまいます。

自分自身が何をやりたいのかをまずは明確にした上で、それが実現できる企業をきちんと探していくことが必要です。

 

転職を繰り返す人の特徴2:自分が仕事に何を求めているかを理解していない

仕事に何を求めているかは人によって違います。

忙しくても働きがいがある仕事を求めている人もいれば、プライベートとの両立ができる仕事を求めている人、成果報酬を第一に求めている人もいらっしゃいます。

 

転職活動をする際に、企業についてよく調べたり、不明な点は面接時に質問をするなどをして、ご自身が求めていることと合致するかどうかを見極めた上で進めていくと転職を失敗してしまう確率を下げることができます。

 

転職を繰り返す人の特徴3:将来のビジョンが明確ではない

これが一番大事なことですが、ご自身のビジョンを描けずに、大企業で安定しそうだから、これからの時代で流行りそうだからなどの理由で、転職をすると後悔してしまいます。

5年後、10年後、さらにその先のことも考えながら、将来のキャリアプランをきちんと立てておく事で、今どんなお仕事をするべきかが見えてきます。

 

キャリアプランを立てずに転職してしまうと、後で必ず後悔してしまうので、「将来どんな人になりたいのか?」に対して明確に答えられるだけの自己分析が必要です。

 

転職を成功させるための自己分析習慣化

転職を成功させるための自己分析習慣化

転職した会社で毎日充実した仕事を手にいれるためには、ご自身が仕事に何を求めているかを深く知るための自己分析を行っていくことが必要です。

もし、履歴書などに記入する志望理由や自己PRなどで、なかなかペンが進まないという方は、この自己分析が足りていません。

 

日頃から自己理解を深める習慣を取り入れることによって、自分自身が進むべき転職先はもちろんのこと、現在のお仕事にも活かしていくことができます。

ここでは転職を成功させるための自己分析習慣化についてお伝えします。

“自己分析習慣化”

  1. 自己理解を深める
  2. 新しいことに取り組む
  3. 良い習慣を身につける

 

自己分析習慣化ステップ1:現状の自己分析をする

将来のビジョンに合致した仕事を見つけるためには、自己分析を深めていくことが必要になってきます。

自己分析の中でも重要なのが「好きなこと」「得意なこと」「人生の目的」の3つです。

まずは、過去を振り返って自分についての深掘りをしていきながら、3つの要素について考えてみましょう。

 

好きなことを見つける10個の質問

自分自身をやる気にさせる際に欠かせないのが、好きなことです。

好きなことは誰に言われなくても夢中になって続けることができることです。

これを仕事の中に取り入れることで常にモチベーションを高く保つことができ、日々楽しみながら仕事へ取り組んでいくことができます。

 

好きなことを見つける10個の質問については下記のページを参考にしてみてください。

好きなことの見つけ方10の質問!仕事にするための具体的3ステップも紹介!
参考好きなことの見つけ方10の質問!仕事にするための具体的3ステップも紹介!

続きを見る

 

得意なことを見つける9つの方法

得意なことを見つけ出すための方法はいろいろとあります。

どれが一番しっくりくるかは実際に取り組んでみないとわからないので、時間を作って一つ一つやってみてください。

得意なことが見えてくると、今まで当たり前にできていたことが他の人にとってはなかなかできないことなんだと気づけるようになります。

 

下記のページでは9つの方法を用いて得意なことを見つける方法についてお伝えしていますのでご覧ください。

自分の得意なことがわからない方が見つけ出す9つの方法
参考得意なことがわからない人はこれで解決!才能を見つけ出す9つの方法

続きを見る

 

人生の目的を見つける方法

好きなことと得意なことで自分自身の能力について知ったとしても、向かう先が明確になっていないと能力を何に使うべきかがわからなくなってしまいます。

現状を知ることも大事ですが、自分自身が進むべき道を明確にすることも大事です。

 

人生の目的を設定することで、進むべき道が見えるようになってきます。

人生の目的の見つけ方については下記のページでお伝えしています。

やりたいことがわからない人は、5つの方法で人生の目的を見つける
参考やりたいことがわからない人は、5つの方法で人生の目的を見つける

続きを見る

 

上記の3つの方法で「好きなこと」「得意なこと」「人生の目的」を洗い出し、現状と照らし合わせることでこれからどんなお仕事であれば生き生きとした日々を過ごしていくことがわかるようになってきます。

是非一つ一つじっくり時間を取りながら書き出してみてください。

 

自己分析の習慣化作り2:新しいことに取り組む

自己分析はは日々ブラッシュアップしていくことが必要です。

人は過去に経験したことの中からでしか、得意なこと、好きなことを見つけることができません。

また、いろんな経験を積むからこそ人生の目的もより明確化されます。

 

つまり、新しい体験を増やせば増やすほど、より自分自身のことを深く知ることができるようになります。

今まで体験してこなかったことに触れてみる、ちょっと背伸びして新たなことにチャレンジしてみることで、自分にはこんな強みがあったんだと気づかせてもらう経験を得ることができます。

いきなり大きなことをする必要はありませんが、少しずつ新たな体験を増やしていくことで、新しい自分を発見することができるので始めてみてください。

 

自己分析の習慣化作り3:良い習慣を身につける

1と2のことを繰り返し行なっていくことで、自分自身について深く知ることができ、それが自信にもなります。

最初は自己理解を深めることに時間がかかったり、新しいことにチャレンジすることに抵抗を感じることがあるかも知れませんが、慣れてくると日々やることが当たり前になっていきます。

 

最後のステップでは、日々の習慣をより良いものにしていくことです。

新しいことを体験し、自己理解を深めていくと、今まで気づかなかったアイデアや思わぬところからチャンスが舞い込んでくるようになります。

 

毎日数分だけでいいので今日1日のことを振り返る時間を作ることで、何気なく過ごしていた時間に自分自身を知るためのヒントが散りばめられていることに気づきます。

新たに気づいたことをノートに書き記し、自己分析をブラッシュアップしていきましょう。

 

また、良い習慣を身につけていく際の秘訣としては、日々の変化を数値化し成長を実感しながら行なっていくことです。

そうすることで、自分自身を客観的に見える化することができ、モチベーションを高めていくことができます。

 

下記のページにて日々の良い習慣を身につけていくための習慣化ノートをプレゼントしていますので、自己分析をする際に活用してみてください。

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自己分析を取り入れて仕事に活かす参考例:転職編

自己分析を取り入れて仕事に活かす参考例:転職編

日々上記の自己分析習慣化に取り組んでいる木村が転職と副業でどう仕事に活かしているのかについて、ここではお伝えをさせていただきます。

転職では下記の「情熱」「才能」「人生の目的」を活用しました。

好きなこと:メディア系、北海道

得意なこと:計画的に実行する

人生の目的:会社から自立したサラリーマンを増やしていく

 

 

STEP1:好きなこと「メディア系、北海道」を転職に活用

僕は子供の頃からテレビを見ることが好きだったため、メディア系の会社で働くことを目標としていました。

また、地元の北海道で好きであったため、就職先も北海道の中心部である札幌として、最終目標としては札幌のメディア系の会社に就職することを決めました。

 

STEP2:得意なこと「計画的に実行する」を転職に活用

そのため、大学時代からメディア系の会社に就職するためにはどんな勉強をするべきなのかを調べて、某資格を取得すればメディア系の会社に就職する際に有利に働くことがわかりました。

無理なく計画通りに実行することを得意としていたため、在学中に1つずつ科目合格しながら1年半かけて資格を取得しました。

また、当時は就職氷河期でもあり、札幌の企業では募集をしていなかったので、テレビがデジタル化に移行する時期でもあったので、一番最初はデジタル技術を学ぶために関東の会社に就職することにしました。

 

STEP3:チャンスを逃さないよう動き続ける

1社目の会社でデジタルのスキルを学びながら、いつでも転職できるよう社会人2年目から転職活動を開始しました。

デジタルスキルを武器に転職活動を行い、2年目の後半頃に内定をいただいて、札幌のメディア系の会社に転職することができました。

 

また、2社目は契約社員での採用であっため、正社員へのチャンスがあれば、すぐに掴み取れるよう社内はもちろん社外にも目を向けながら動いていました。

2社目に転職した年の後半に、メディア系の別会社で正社員の募集をしているのを知り、3社目で札幌のメディア系の会社へ正社員で転職することができました。

 

STEP4:人生の目的「会社から自立する」を本業にも活かす

その後、自己分析を進めていき、人生の目的が「会社から自立したサラリーマンを増やしていく」であることが明確になったので、まずは副業を始めました。

そして、本業の仕事でも、自分自身が実践者であり続ける必要があると思い、さらに自分自身を成長させてもらえる環境に身を置くべく、別部署へ異動して新たな知識や経験を築くことに決めました。

4,5年ほど部署異動の希望を出し続け、2023年の終わり頃に別部署へ異動することができました。

 

STEP5:新部署でも新たな学びを得ていく

新しい部署である編成部は僕以外の方は文系の人しかないなため、これまで技術部で築いてきた論理的思考や数字に強いなどを取り入れていくことで、機械に強い編成部員という新たなポジションを獲得しました。

異動してから半年が経ちますが、同じ会社でも部署が違うだけで、経験できること、接する人がガラッと変わり、全く違う会社にいるような感覚になります。

転職もいいですが、会社内の部署異動をすることで、情熱や才能、人生の目的を活かせるのであれば、そういう選択もありかと思います。

 

自己分析を取り入れて仕事に活かす参考例:副業編

自己分析を取り入れて仕事に活かす参考例:副業編

副業では下記の「情熱」「才能」「人生の目的」を活用しました。

好きなこと:成長すること

得意なこと:論理的に説明する

人生の目的:会社から自立したサラリーマンを増やしていく

 

STEP1:人生の目的「会社から自立する」を副業に活用

僕が設定した人生の目的である「会社から自立したサラリーマンを増やしていく」を実現していくためには、まずは自分自身が自立した人になる必要があります。

会社から自立した人になるためには、どこでも転職できる人になったり、企業から直接スカウトされる人になるなどがありますが、僕は会社以外で新たなスキルを身につけたり、会社外の人脈作りをするために副業をすることに決めました。

 

さらに副業のお仕事自体を人生の目的とするために、会社員の方に向けてのコーチングやコンサルをすることも視野に入れて活動を開始しました。

副業で「自ら会社から自立した人になる」、そして「会社から自立する人を目指している人の支援をする」ことの2つを行うことにしたのです。

 

STEP2:何を提供する人になるかを決める

普段は通常の会社員であるため、最初の壁にぶち当たったのが「何を提供する人になるか」です。

世の中にはいろんなコンテンツや理論などがありますが、僕が目をつけたのが「ウェルスダイナミクス」です。

自分の強み、成功戦略を知るウェルスダイナミクスとは何か
参考自分の強みとビジネス戦略を知るウェルスダイナミクスとは何か?

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ウェルスダイナミクスは、ただのタイプ診断ではなく、ビジネスに特化した理論です。

ウェルスを伝える、活用する側になることで、クライアントさんに価値提供できるだけでなく、自分自身もビジネスについて学べると思いました。

 

STEP3:得意なこと「論理的に説明する」を副業に活用

ウェルスダイナミクスの資格を取得すると、セッションやセミナーを開催することができます。

まずは自分自身がウェルスを腹に落とし込みながら、得意なことである「論理的に説明する」を活用して、セッションやセミナーなどで正確にわかりやすく伝えることに専念しました。

 

STEP4:好きなこと「成長すること」を副業に活用

これまでセッションやセミナー自体を本業の仕事でしたことがなかったため、慣れるまで苦労した点もありましたが、やればやるほどどんどん上手くなっていったので、自分自身成長しているという実感を感じるようになりました。

情熱である「成長すること」がモチベーションとなり、資格取得してから定期的に開催し、SNSなどで告知などもしてきました。

 

STEP5:継続的に行ってきたことによってチャンスが回ってくる

定期的にウェルスのセミナーやセッションを行っていたこともあり、ウェルスダイナミクスを日本に導入した日本適性力学協会から、セミナーやセッションのお仕事をいただけるチャンスを得ることができました。

協会からお仕事をもらえるようになって数年経った今でも定期的にチャンスがいただけるのは大変嬉しいことですし、いろんな学びを得られています。

 

人生の目的、才能、そして情熱をうまく活用していくことでチャンスをいただけるようになりました。

 

チャンスは突然やってくる

参考事例としては転職編と副業編でお伝えしました。

今回は転職では「情熱」を、副業では「人生の目的」を軸に考えながら、他の要素をどう活用していけばいいかの参考になったと思います。

 

そして、人生を変えるチャンスというのは突然やってくるものです。

そのチャンスを掴むかどうかは、これまで実践を重ねながら準備を重ねてきたかどうかにかかっています。

転職はまだ先と考えている人であったとしても、いつチャンスが訪れるかはわからないので、それまでにしっかりと準備を重ねていくことがとても重要になります。

 

まとめ

今回は「転職を繰り返す人必見!自己分析を習慣化してキャリアを成功させる方法」についてお伝えしました。

事例では、「好きなこと」「人生の目的」を軸に進むべき道や仕事内容も決めていきましたが、「得意なこと」でやるべきことを見つけていくこともできます。

 

「得意なこと」は当たり前にできることなので、まずは得意なことをもとに新たな価値提供を行っていくといいです。

価値提供をし続けることで、実践する機会が増えていき、新しいことに触れていく経験をしていくことで、好きなことや人生の目的が徐々に見えてくるようになってきます。

情熱もしくは人生の目的が明確になってきてから、事例でお伝えしたように進むべき道を決めて動くのでも遅くはありません。

 

そのためにも、日々の生活の中に自己分析をブラッシュアップし続ける習慣を築き上げていくことが必要です。

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転職を成功に繋げていくためにも、今回お伝えしたことにぜひ取り組んでみてください。

 

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  • この記事を書いた人

JUNICHI

■会社員と副業の2足の草鞋を履く習慣化コーチ □2度の転職で地元のメディア系企業に就職 ■本業&副業を両立する時間管理術を発信中 □札幌在住,4人家族+ワンコ1匹と暮らす

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