今回は下記の質問についてお答えしていきます。
- 数字に弱い人の強み、弱みは?
- 数字に弱い人に向いている仕事は?
- 数字に弱い人に向いていない仕事は?
質問に対する答えは下記です。
数字に弱い人の適職
- 強みは人とコミュニケーションを取るのが上手いこと
- 向いている仕事は営業や管理職など人と関わること
- 向いていない仕事は数字を扱う総務経理やエンジニア系
子供の頃から算数が苦手なんだよねという方は身近にはいませんか。
小学生の頃から苦手意識を持っていて、中学、高校の数学ではついていけなくなってしまったという人もいます。
そのため大人になってからも数字に苦手意識がある人は多くいらっしゃいます。
でも数字が苦手だとしても、これまで問題なく生活できているのは他の強みを活かしてきているからです。
数字に弱い人の強みの一つが人との関係性づくりが上手いという点です。
数字やパソコンは苦手だけど、周りの人に助けられてピンチを凌いできたという方は多いです。
数字に弱い人は人との関係性を作ることが上手く、目の前に問題が現れても得意な人を引き連れて解決していきます。
強みを認識することで今の仕事にどう活かせばいいかも見えてきます。
今回は数字が弱い人の強みや弱み、向いている仕事などについてお伝えします。
適職を見つける際は、自己分析の習慣を身につけることが大事になってきます。
3週間だけ自分のことを見つける時間をとりたい方は下記の習慣化ノートを活用してください
数字に弱い人が持っている3つの強み
数字に弱い人は3つの強みを持っています。
数字に弱い人の3つの強み
- 人について興味がある
- ポジティブ思考
- コミュニケーションを取るのが上手い
数字に弱い人の強み1:人について興味がある
数字に弱い人は人に興味がある方が多いです。
人に興味があるということはすでに繋がっている人はもちろんのこと、初めて会う人とも良い関係性を築くことができます。
人は自分に対して興味がある人とない人であれば、興味持ってくれている人に好感を持ちます。
人に興味を持つと関係性を築くだけではなく、相手の方の様々な情報を受け取ることもできます。
- どんな仕事をしているのか?
- 何を得意としているのか、苦手としているのか?
- 休日の過ごし方は?
- 家族構成は?
など
相手の方に対しての情報を得ることで、ビジネスにも繋げて成果を上げることができるようになります。
数字に弱い人の強み2:ポジティブ思考
数字に弱い人はポジティブ志向の方が多いです。
物事をポジティブに捉えている人は周りの人に活気を与えてくれる貴重な存在です。
何か問題が起きたときにもすぐに切り替えることができ長く落ち込むことがありません。
常にプラス思考で物事を考えている人のもとには多くの人が集まってきます。
そして人と話すことが好きという点もあるため、周りの人とコミュニケーションを取ることで自分自身も元気になっていきます。
自分自身、周りの人に元気を与えていくことができるのは数字に弱い人の強みです。
数字に弱い人の強み3:コミュニケーションを取るのが上手い
数字が苦手な人はパソコンに向かっている時は難しい顔をしていますが、人とコミュニケーションをとっている時は自然と笑顔になります。
いつもにこやかな表情をしているので、話をするのを苦手としている人からも話かけられることもあったりします。
人について興味があり、ポジティブ志向でもあるため、多くの人との関係性を築いていくことを自然とできるという強みを持っているのです。
数字に弱い人が持っている3つの弱み
数字に弱い人には3つの弱みがあります。
数字に弱い人の3つの弱み
- おしゃべりをし過ぎることがある
- パソコンや機械に苦手意識がある
- 細かい作業が苦手
数字に弱い人の弱み1:おしゃべりをし過ぎることがある
人と会話をすることが大好きなため、それがマイナスに現れることがあります。
話をしている本人は楽しく会話をしているのですが、相手の人は会話が長すぎて疲れてしまうということが起きたりします。
また業務中にも関わらず仕事とは関係ないことばかり話をしてしまい、仕事が全然終わらなくなってしまうということも起きるようになります。
数字に弱い人の弱み2:パソコンや機械に苦手意識がある
数字が苦手な人はパソコンや機械に対して苦手意識を持っています。
パソコンや機械などが自分の思った通りに動いている時はいいのですが、今までとは違うことをやろうとすると問題が起きどう対処すればいいのかが分からなくなってしまいます。
パソコンや機械などを思い通りに動くようにしていくためには、数字や論理的なことに強くないと難しかったりします。
もともと数字が苦手な人は論理的に物事を考えることも苦手としているため、機械に対して苦手意識を持っているという方も多いです。
数字に弱い人の弱み3:細かい作業が苦手
数字が苦手な人は細かい作業も苦手としています。
細かい作業が苦手なため、機械や精密機器のように細かい部品を組み立てるような仕事を避けたがる方が多いです。
そのような方は機械などに触れる機会がどんどん減っていくため、苦手意識がますます強くなっていきます。
人と接することは得意なのですが、パソコンや機械などに接することはあまり得意としていません。
数字に弱い人に向いている仕事5選
数字に弱い人の強みを活かせるオススメの仕事を5つ紹介します。
数字に弱い人に向いてる仕事5選
- 営業
- 管理職
- テレビ、ラジオディレクター
- アナウンサー
- 学校の先生(理数系以外)
数字に弱い人に向いてる仕事1:営業
初対面の人と話をしたり、人と接することが好きなため営業の仕事にはとても向いています。
会話を通じて相手が何を求めているのかを聞き出し、求めている商品を提案していくことでどんどん売り上げを上げていくことができます。
数字が苦手な人は相手の方と仲良くなることができるので営業の仕事で力を発揮することができます。
数字に弱い人に向いてる仕事2:管理職
コミュニケーションを通じて人のやる気を引き出す管理職の仕事にも向いています。
部下の人それぞれに対して熱く応援したり、ときには叱責することで深い関係性を築いていきます。
特に人から助けを求められるとなんとかしてやろうという気持ちにもなるのも数字に弱い人の特徴です。
部下のやる気を引き出しながら、チーム力を高め団結力で結果を出していくことができます。
数字に弱い人に向いてる仕事3:テレビ、ラジオディレクター
テレビやラジオのディレクターの仕事では出演者の方とコミュニケーションをとったり、番組構成を考えたりすることがメインの仕事であるため数字に弱い人でも活躍している方が多くいます。
人に喜んでもらう、楽しんでもらうためにはどうしたらいいかをいつも考えているため、番組を通じて視聴者に楽しんでもらうことにやりがいを得ることができたりします。
数字よりも人との関係性を築いていくことが求められる仕事のなため適職と言えます。
数字に弱い人に向いてる仕事4:アナウンサー
人と話すことが好きなため、テレビやラジオなどの電波を通して声を伝えていくアナウンサーの仕事にも向いています。
アナウンサーの仕事はニュースを読むだけではなく、番組にゲストや専門家の方を招いて視聴者の方が求めている情報を巧みに引き出していきます。
相手の方の話を盛り上げたり、気持ちよく話をさせることが得意なので、出演される方も気持ちよく話をすることができます。
数字に弱い人に向いてる仕事5:学校の先生(理数系以外)
コミュニケーションを通じて人にやる気を引き出すことができるため学校の先生も適職と言えます。
子供たちと関係性を築ける先生の特徴は、笑顔で元気があり子供たちに興味を示している人だったりします。
目の前の人とコミュニケーションをとって相手にやる気を出させることは得意でもあり、やりがいも同時に得ることができます。
数字が苦手なため理数系の科目を教えることは難しいですが、文系や体育などの先生であれば苦手意識を持つことなく楽しんで仕事をしていくことができます。
ここまで適職についてお伝えしてきましたが、向いていることだけで転職してしまうと、また転職するということを繰り返す可能性があります。
転職を繰り返すことは避けたいという方は下記のページをご覧ください。
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参考転職を繰り返す人必見!自己分析を習慣化してキャリアを成功させる方法
続きを見る
数字に弱い人に向いてない仕事3選
数字に弱い人に向いてない仕事も3つ紹介します。
数字に弱い人に向いてない仕事3選
- 総務経理
- エンジニア
- システム管理
数字に弱い人に向いてない仕事1:総務経理
数字や細かい管理などを行う総務経理の仕事は向いていません。
特に経理の仕事は正確性を求められることが多く、数字を扱うことも多いです。
パソコンに向かう時間も長く、コンピューターについて苦手意識を持っている方には苦痛に感じてしまいます。
数字に弱い人に向いてない仕事2:エンジニア
エンジニアの仕事ではコンピューターを扱うことがメインとなるため、数字に弱い人には難しく感じてしまいます。
プログラミング言語を扱う仕事では細かいところまで目を配ることが必要になってきます。
思った通りに機械やプログラムが動かない場合は、原因箇所を見つたりするなど緻密で細かい作業力が求められます。
数字に弱い人に向いてない仕事3:システム管理
機械が正常に動いているかどうかを確認するシステム管理の仕事も苦手としている方が多いです。
正常に動いているときも機械管理表などをもとに管理しなければならず、コツコツと行う忍耐力が求められます。
一度問題が起これば専門的な知識も必要となるため、普段から機械の仕様書なども見ながら勉強し続ける根気も必要です。
数字が苦手な人のタイプの活かし方を知る
数字が苦手な人の強みは人とコミュニケーションを取るのが得意な点です。
どんな仕事でも人を介して成り立っているため、会話を通じて人との関係性を築くことができるのは大きな強みになります。
今回お伝えした向いてない仕事でも、人との関係性を築く強みを活用することで苦手なことを補うことができます。
苦手な仕事を強みで補う例:総務経理の仕事
経理の仕事は数字や正確性が必要となるため、数字が苦手な人には向いていません。
しかし総務経理の仕事はパソコンとにらめっこするだけではなく、総務として社内の方々に向けて指揮を取ることも必要です。
役員との距離も近く、何かと会社の中での潤滑油的役割を求められたりします。
本来のコミュニケーション能力を活用することで総務の役割に徹し、経理の仕事はそれを得意としている方にお願いすることもできます。
まとめ
今回は数字が苦手な人に向いている適職についてお伝えしました。
数字が苦手だったとしても、多くの方が羨むコミュニケーション能力を持っています。
コミュニケーション能力を活用することで、周りの人を巻き込みながらリーダーシップを発揮していくことができます。
数字を扱うことが得意な人とも仲良くなることができれば、自分一人では対処できない点が出てきた際にも助けてもらえます。
数字が苦手な人はウェルスダイナミクスのタイプ分けで言うとブレイズの人が当てはまります。
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参考ウェルスダイナミクスのブレイズタイプ(外向型)に向いている適職は?
続きを見る
苦手なことに目を向けるのではなく、強みをどう活かしていけばいいかに目を向けていくことがとても大事です。
ぜひご自身の強みを見つけて仕事に活かしていってください!