今回は下記の質問についてお答えしていきます。
- 内向型の人が疲れやすい理由は?
- 疲れやすい内向型の人にオススメの休日の過ごし方は?
- 生産性のあるエネルギーの回復方法は?
質問に対する答えは下記です。
内向型にオススメな休日の過ごし方
- 1番の理由は刺激に敏感なため
- 一人の時間を持つことでエネルギーを回復できる
- 熱中できるほどの好きなことを見つけて副業にしていく
有意義な休日を過ごそうと思っていつもと違うことをすると次の日にどっと疲れてしまうということはありませんか?
そんな方は内向型の人かもしれません。
いろんな人に会いに行ったり、新しい体験をすることで充実した時間を過ごしたいけど、それができない人もいるのです。
内向型の人は休日の日こそ、一人の時間を持ってエネルギーを回復するといいです。
仕事でのパフォーマンスを上げるためにも、休みの日を有効活用する必要があります。
さらに休日にも満足度を上げる時間を過ごしたい方は、自分にとって好きなことに時間を当てましょう。
内向型の人も好きなことであればエネルギーを回復することができます。
今回は疲れやすい内向型の人にオススメな休日の過ごし方についてお伝えします。
内向型の人が疲れやすい理由
内向型の人が疲れやすいのは、周りに対する感度が人一倍強いためです。
刺激に敏感であるため、対人関係が多かったり、忙しい環境にいるとエネルギーを消耗してしまいます。
人には大きく内向型と外向型の2つに分類され、エネルギーの充電方法が違います。
ポイント
- 内向型は一人の時間を持つことでエネルギーを回復する
- 外向型は人と接することでエネルギーを回復する
外向型の人のように様々な人と接してイキイキしている姿を見ると、自分もあんなふうになりたいなと思う内向型の人も多いと思います。
刺激に敏感な内向型の人は外向型の人のように振る舞っても上手くいきません。
人と接することでエネルギーを回復する人もいれば、エネルギーを消耗してしまう人もいるのです。
内向型と外向型の人付き合いの違いについては下記のページで詳しくお伝えしています。
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参考内向型人間は周りに馴染めない?内向的な人に適した人付き合いのコツ
続きを見る
内向型の人は刺激に敏感なところがあるため、接する人の多さや仕事環境によって影響の受けやすさが変わってきます。
まずは疲れる原因である刺激にはどんなものがあるのかを知ることが大事です。
内向型の人が疲れてしまう刺激の種類
内向型の人は下記のような状況だと疲れてしまう傾向があります。
疲れてしまう刺激の5つの種類
- コミュニケーションを取ることが多い
- 人が多かったり騒がしいところ
- いつもと違うことをする
- 臨機応変の対応
- 予定が詰まっている
内向型の人が疲れてしまう刺激1:コミュニケーションを取ることが多い
内向型の人は人と会ったり、コミュニケーションを取る機会が多くなると疲れてしまいます。
人と会うこと自体が内向型の人にとって刺激的なことに含まれるからです。
初対面の人と会ったり、相手のことに話を合わせなければならない状況だともっと疲れてしまいます。
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参考内向型人間は雑談が嫌い?会話上手になる3つのコミュニケーション術
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仲の良い友人だったとしても1日中一緒にいると、一人の時間が欲しくなる人もいらっしゃいます。
決して人嫌いなわけではないのですが、刺激に敏感なところがあるため、人との接触を避けたがることがあるのです。
内向型の人が疲れてしまう刺激2:人が多いところや騒がしいところ
人とコミュニケーションをとっていなくても多くの人がいる場所にいるだけで疲れてしまいます。
都会に住んでいると、会社への通勤時の満員電車や人が集まる繁華街にいるだけで疲れてしまうという経験を持っている人も多いのではないでしょうか。
友人と待ち合わせするときは、街の中心部や誰でも知っている目印となるところをよく指定しますよね。
人が多く集まるところにいるだけでエネルギーを消耗してしまうため、できるだけ外に出歩くのを避けたがる傾向にあります。
内向型の人が疲れてしまう刺激3:いつもと違うことをする
いつもと同じことをすることに慣れていると、新しいことをするととても刺激的に感じてしまいます。
内向型の人はずっと同じことをやり続けることは得意としているのですが、初めて行うことは苦手としています。
今までと違うことにトライしている時は他のことを考える暇がないのでそこまで疲れを感じることはありません。
しかし、終わってみるとどっと疲れてしまったという経験がある人が多いのがほとんどです。
内向型の人が疲れてしまう刺激4:臨機応変の対応
内向型の人は計画を立てた通りに物事を進めていくことを好みます。
急な予定変更や臨機応変さが求められる状況にいると先を予測することができないため、自分のやっていることに確信を持つことができません。
マイペースな人が多いので自分のペースで進められないとストレスが溜まってしまいます。
内向型の人が疲れてしまう刺激5:予定が詰まっている
内向型の人はじっくり思考する時間を必要としています。
そのため実際に行動する際は下準備をしてから物事に取り掛かることを好みます。
しかし予定が詰まっていると、準備する暇もなく取り掛からなければならないため考える暇もありません。
思考するための時間も内向型の人にはなくてはならないことなので、やることに埋め尽くされている状態にいると疲れてしまいます。
現代の生きづらい世の中で内向型が楽に生きる秘訣については下記のページで紹介しています。
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参考内向型人間が生きづらい現代。楽な生き方10の秘訣と3つのステップ
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疲れやすい内向型の人にオススメの休日の過ごし方
内向型の人は一人の時間を持つことでエネルギーを回復させることができます。
仕事で消費したエネルギーを回復するためには休日を有効活用していくことが重要になります。
ここでは内向型の人が休日の日におすすめな過ごし方についていくつかご紹介していきます。
内向型におすすめの休日の過ごし方7選
- 一人もしくは家族のみと過ごす
- ペットと暮らす
- 家でゆっくりする
- カフェで過ごす
- 自然の中に身を置く
- 運動をする
- 少人数の人と過ごす
内向型におすすめの休日の過ごし方1:一人もしくは家族のみと過ごす
一人の時間を持つことでエネルギーを回復すると言いましたが、心が許せる家族であれば安らぎの時間を得ることができます。
仕事を一緒にする人とは好き嫌いに関係なく関わらないといけないため、人に気を遣う場面も増えてしまいます。
休日は一人でゆったり過ごしたり、気を遣う必要がない人と一緒にいたりすることで疲れを癒していくことができます。
内向型におすすめの休日の過ごし方2:ペットと暮らす
一人もいいけど、動物とも触れ合いたいなという方はペットと一緒に暮らすととても癒されます。
犬や猫などはもちろんのこと、ハムスターやハリネズミなどの小動物でもいいです。
ペットと戯れるだけで心が癒される相手と一緒に過ごせることは安らぎにもなるし、仕事を頑張る原動力にもなります。
内向型におすすめの休日の過ごし方3:家でゆっくりする
休日こそ外へ出てストレスを発散するという方もいらっしゃいますが、内向型の人は家でゆっくりする方が心が休まるという方が多いです。
刺激に敏感なため、大勢の人たちがいる場所に行ったりするとそれだけで疲れてしまいます。
家の中であれば誰にも邪魔されることなく、本を読んだり、映画を見たりなど自分がやりたいこと、好きなことをすることができます。
内向型におすすめの休日の過ごし方4:カフェで過ごす
ゆっくり過ごすことができる行き慣れたカフェがあるといいです。
家の中にずっといると静かすぎて逆に不安になってしまうという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
人とは極力接したくはないけど、美味しい飲み物を飲みながら本を読んだり、くつろぐことができる場所があると心が休まります。
せっかくの休みなので家の中だけに閉じこもっているのは勿体無いなという方は、カフェなど自分が好きな場所を探してみましょう。
内向型におすすめの休日の過ごし方5:自然の中に身を置く
都会のガヤガヤした場所から離れたい方は、自然に溢れている場所で過ごすのがオススメです。
自然が溢れているところは時間の流れがゆっくりしているのを肌で感じ取ることができます。
そんな場所にいると忙しさで疲れていた心を休ませてくれます。
登山やキャンプなどの趣味を持つと自然に触れる機会も増えていきます。
内向型におすすめの休日の過ごし方6:運動をする
運動をしているときは仕事のことを忘れて熱中して取り組むことができます。
仕事でかく汗とはまた違った気持ちいい汗をかくことができるので、気分もリフレッシュさせてくれます。
体を動かすことで体力も自然と身につき、仕事にもいい面をもたらしてくれるという相乗効果もあります。
内向型におすすめの休日の過ごし方7:少人数の人と過ごす
休みの日に無理に人脈を広げようとする必要はありません。
内向型の人は狭く深い人とのつながりを作ることを好みます。
仕事の悩みや困っているときに相談ができる人がいることがとても大事です。
気が許せる友人を持つことができれば幸せな時間は倍になり、苦しい時間は半分に分かち合うことができます。
生産性のあるエネルギーの回復方法は好きなことをすること
休みの日は仕事の時間とは違って自由に使える時間です。
もっと有意義に活用していきたいという方はご自身が熱中できることを見つけるといいです。
それは時間を忘れて取り組めるほどの趣味かもしれないですし、キャリアをステップアップするための資格試験のための勉強かもしれません。
僕がお勧めするのは好きなことを見つけて副業にすることです。
副業のいいところは取り組んだことが人のお役に立てられるという点です。
自分自身が楽しめる趣味や運動をすることもいいですが、その時間が楽しくてもまた仕事で疲弊してしまいます。
それは仕事で消費したエネルギーを休日に回復することを繰り返していくだけなのかもしれません。
副業でスキルを身につければやりたいことを本業にすることもできる
副業に取り組むと新たな知識や経験を身に付けたり、切磋琢磨できる人との繋がりもできるようになります。
副業で経験を積んでいけば今の仕事に役立てることもできるし、身に付けたスキルを活用して転職することもできたりします。
好きなことを副業にしていたのが、本業でも好きなことができるようになるのです。
1年や2年ではそこまで大きな変化は起きないかもしれませんが、5年、10年と続けていくことで大きな結果を生み出すことができます。
それは決して今の会社の仕事をしているだけでは実現できないことばかりです。
現状を変えるために休みを有効活用していきたいという方は副業をすることにもトライしてみてください。
内向型の人に向いている副業は下記のページでお伝えしています。
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参考内向型に向いてる副業5選!フリーランスや起業を目指す方にもオススメ
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まとめ
今回は「疲れやすい内向型人間の休日の過ごし方!一人の時間が休息タイムになる」についてお伝えしました。
内向型の人は一人の時間や心が休まる場所を持つことで消費したエネルギーを回復させることができます。
会社員の多くは仕事で人とコミュニケーションを取ったり、仲間と協力しながらプロジェクトを進めていったりなど、内向型の人にとっては疲れてしまうことが多々あります。
疲れやすい内向型の人は休日の時間を如何に活用していくかがとても大事になります。
下記のうち1つでも2つでも取り入れていくことで、消費したエネルギーを回復させることができます。
内向型におすすめの休日の過ごし方7選
- 一人もしくは家族のみと過ごす
- ペットと暮らす
- 家でゆっくりする
- カフェで読書
- 自然の中で過ごす
- 運動をする
- 少人数の人と過ごす
さらに休みの日を将来に役立てる時間にしていきたい方は、好きなことや熱中できることを副業にするといいです。
好きなことを副業にすることで自分自身も楽しみながら、人にも喜んでもらえるようになります。
副業で培った経験や人脈を通して、それを本業にすることも可能です。
会社に属さず好きなことを好きな人たちと仕事をしていきたい方はぜひ取り組んでみてください。