今回は下記の質問についてお答えしていきます。
- 内向型か外向型かを診断テストで知りたい
- 内向型と外向型、両向型の違いは何?
- それぞれの特徴は?
質問に対する答えは下記です。
内向型・外向型診断テストと特徴を紹介
- 内向型・外向型診断テストを3つ紹介
- 内向型と外向型の違いは内側を見ているか外側を見ているのかの違い
- 内向型は一人の時間を好み、外向型は多くの人と一緒にいる時間を好む
内向型か外向型かを知るための3つの診断テストをご紹介します。
それぞれテスト方法が異なったり、診断結果から得られるものが違うため、いろいろな角度から得たい方は全て受けることをお勧めします。
内向型と外向型の大きな違いはそれぞれ見ている視点が違います。
内向型な人は自分自身で決めて行動を起こす人です。
外向型な人は自分の外の人たちからの意見などを参考にして行動を起こす人です。
また両方の要素を持ち合わせている両向型の方もいるのでそれぞれの違いを知ることで、タイプごとの活かし方もわかるようになります。
今回は内向型・外向型診断テストの紹介やそれぞれのタイプの違いについてお伝えします。
3つの内向型・外向型診断テストを活用して正確に診断する
内向型・外向型診断テストはいろんな種類のものがあり、どれを受けるべきか迷ってしまうという方も多いと思います。
今回はそれぞれ違うタイプ診断テストから内向型なのか外向型なのか、それとも両向型なのかを見ていきます。
3種類の内向型・外向型診断テスト
- 質問数が多く正確に診断できる「16Personalities」
- 絵のイメージから診断する「性格診断」
- タイプごとの成功戦略がわかる「ウェルスダイナミクス」
内向型・外向型診断テスト1:16Personalities
「16Personalities」は人間の5つの心理的領域(意識・エネルギー・気質・戦術・アイデンティティ)について2つずつのタイプ分けを行い、16種類に分ける性格診断です。
内向型か外向型だけではなく、直感型か現実型、論理型か道理型、計画型か探索型、自己主張型か慎重型かも知ることができます。
僕自身受けてみたところ、性格タイプは管理者で下記の診断結果になりました。
- 外向型:18% 内向型:82%
- 直感型:24% 現実型:76%
- 論理型:63% 道理型:37%
- 計画型:71% 探索型:29%
- 慎重型:53% 自己主張型:47%
質問数が多いため7.8分ほど時間がかかりますがその分正確に判断してくれます。
内向型か外向型かを知るだけではなく、他の要素がどちらよりなのかもわかります。
16Personalitiesの診断テストでは16タイプのうち自分のタイプの性格がどれかがわかります。
16種類のうちの一つのタイプがわかるので詳細な性格がわかり、仕事をしていく上で何に気をつければならないかを理解することができます。
割合をパーセントで示してくれるので、どれだけ内向型なのかを知りたい方にもオススメです。
内向型・外向型診断テスト2:絵のイメージから診断する性格診断
質問形式で判断する診断テストが多い中、表示される絵のイメージから内向的か外向的かを判断するテストです。
表示されるイメージから何を感じるかを直感で答えていくことで内向的要素を多く持つのか、外向的要素を多く持つのかがわかります。
僕自身やってみたところ、下記の結果でした。
- 内向的:70%
- 外向的:30%
内向的であることを僕は認識しているので、絵を選ぶだけで本来の診断結果が出て面白いなと思いました。
絵を見て質問に答えていく新しい診断テストなので、視覚的に楽しみながら診断をしたい方にオススメです。
内向型・外向型診断テスト3:ウェルスダイナミクス
「ウェルスダイナミクス」は昔からある理論「春夏秋冬」「陰陽五行」「ユング分析心理学」などを取り入れたプロファイル診断です。
他のタイプ診断と大きく違う点は自分のタイプを知って終わりではなく、自分にあった成功戦略を知ることができる点です。
そのため、タイプ診断を就職や転職活動、副業や起業に活用していきたい方向けの診断テストになります。
16Personalitiesでは16種類のタイプに細かく分けることができましたが、ウェルスダイナミクスは大きく4つのタイプ、細かくすると8つのプロファイルに分けられます。
実際に他のタイプとの違いと比べたり、どのタイプと一緒に組んで仕事をしたらいいかを考えると、多くても8個ぐらいまでが活用しやすいとも言われています。
無料テストで受けられる4つの周波数では下記のタイプがわかります。
- 直感的:ダイナモ
- 外向型:ブレイズ
- 体感的:テンポ
- 内向型:スチール
自分自身が内向型なのか外向型なのか、それとも別の要素が強いタイプなのかがわかります。
直感的、体感的については後ほど詳しくお伝えします。
僕自身テストを行うと内向型が強いスチールという結果でした。
ウェルスダイナミクスの簡単診断テストでは下記のことがわかります。
簡単診断結果でわかること
- タイプの特徴
- 行動特性
- 大切なもの
- 強みや弱み
- 同じタイプの有名人
各タイプの特徴や価値観、持っている強みや弱みなどがわかるため、自分の特性を仕事にどう活かしていけばいいかを知ることができます。
仕事やビジネスでタイプごとにあった強みの活かし方を知りたい方にはオススメです。
内向型、外向型、両向型の違い
内向型外向型診断を受けて内向型なのか外向型なのかを知って終わりにすると勿体ないです。
それぞれの違いを知ることで、自分とは違うタイプの人にはどんな人がいるのか、自分の特性を活かすためにはどうしたらいいかが見えてくるようになります。
ここでは内向型と外向型、そして両方の要素を持っている両向型の特徴についてそれぞれお伝えします。
内向型の特徴:一人でいる時間を好む
内向型の人は自分の内側にある感覚や感情、思考などに意識が向かうため、自分で決めて行動を起こしていく人です。
内向型の特徴
- 一人でいる時間を好む
- 深く物事を考え込む
- わからないことは自分で調べる
- 控えめでおとなしい
内向型は一人の時間を好むため、仕事でもプライベートでも一人で過ごすことに苦になりません。
一度に多くの人と関わると疲れてしまうこともあるため、人との繋がりはあまり多くないかもしれません。
人よりもモノや数字に目がいくので、機械やパソコンに詳しかったり、細かい計算などを得意としています。
またわからないことが出てきた際には、インターネットや本などから情報を得て自分で解決していきます。
内向型(スチール)の方の特徴は下記のページで詳しくお伝えしています。
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参考ウェルスダイナミクスのスチールタイプ(内向型)が向いている適職は?
続きを見る
外向型の特徴:多くの人と関わることを好む
外向型の人は自分の外側で起きている出来事や他人に対して意識が向かいやすい人です。
外向型の特徴
- 多くの人と関わることを好む
- 家よりも外で活動する
- わからないことは詳しい人に聞く
- 社交的で明るい
外向型は人に興味を持っている方が多いので、自然と人と繋がり多くの人と関係性を築いていくことができます。
人とコミュニケーションを取ると内向的な人とは逆でパワーを得ることができ、どんどん元気になっていきます。
人に焦点を持っているため、どんな趣味を持っているのか、何を得意としているかなどもよく知っています。
そのためわからないことが出てきた際には、すぐに詳しい人に聞いて問題点を解決していきます。
外向型(ブレイズ)の方の特徴は下記のページで詳しくお伝えしています。
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参考ウェルスダイナミクスのブレイズタイプ(外向型)に向いている適職は?
続きを見る
両向型の特徴:内向型と外向型の両方の面を持ち合わせている
内向型もしくは外向型のどちらかの割合が高い方は、どちらの特性のタイプかがわかります。
ただ、内向型が6割、外向型が4割だと内向型の方が強いけど、外向型の割合もそれなりにあるので内向型と言っていいのか迷う方もいらっしゃると思います。
割合によっては片方の方が少し強いぐらいの認識にとどめ、どちらの要素を持っている両向型と捉えるといいです。
両方の要素を持っている両向型の人は内向型の要素が多い場面もあれば、外向的な要素が多い場面もあります。
例えば
わからないことが出てきたときは人に聞くことが多い(外向的)けど、一人で過ごすことを好む(内向的)という方もいらっしゃいます。
両向型はある場面では内向的に振る舞い、あるときは外向的に振る舞う方は両方の要素を同じくらい持っているということになります。
両向型は直感的か体感的かでさらにタイプが分かれる
ウェルスダイナミクスでは内向型、外向型以外にも直感的、体感的に分けることができます。
両向型は内向型と外向型の両方の要素を持っており、直感的か体感的かのどちらかが強く現れます。
両向型はご自身が直感的か体感的かのどちらかを知ることで自分のタイプの特徴をより知ることができます。
直感的タイプの特徴:行動が早い
直感的な人は物事を考える際に直感で決めていく人です。
直感的な人は下記の特徴を持っています。
直感的な人の特徴
- 自信がある
- 決断力がある
- 行動が早い
- ポジティブ思考
- 全体像を捉えられる
直感に優れいている人は自分に自信を持っている方が多いです。
他人の目を気にすることもなく意見をズバズバと伝えていくことができ、物事を決める決断力も持ち合わせています。
また直感で動くため、すぐに行動を起こすことができます。
何事にもポジティブに捉えることもできるため、周りの人からはとても自信を持っている人だと思わせてくれる存在です。
俯瞰して物事を捉えることができるので、全体像を把握することもできます。
全体像が捉えられるため、すぐに理解することができ人に伝えることも得意としています。
直感的(ダイナモ)の方の特徴は下記のページで詳しくお伝えしています。
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参考ウェルスダイナミクスのダイナモタイプ(直感型)に向いている適職は?
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体感的タイプの特徴:行動がゆっくり
体感的な人は物事を考える際に直感だけではなく、周りの人の意見や世の中の流れなど様々な要素を元に決めていく人です。
体感的な人は下記の特徴を持っています。
体感的な人の特徴
- 空気が読める
- じっくり考える
- 行動がゆっくり
- 心優しい
- 親身になって対応する
体感に優れている人は周りの人への気配りができる人です。
空気を読むことができるため人のちょっとした心境の変化を見逃しません。
物事を決める際にはじっくり考える傾向があるため、決断するのに時間がかかります。
時間がかかる分納得してから動き出すので、一度動き出すと継続して行っていくことができます。
物事を進めるスピードが直感的な人に比べてゆっくりなので、一つのことだけではなく複数のことを同時に進めることができます。
また心優しい面があるため、相手のことを思いやり持って接することができます。
1対1で親身になって話をすることを得意としているため、体感的な人に相談して楽になったという方はとても多いです。
体感的(テンポ)の方の特徴は下記のページで詳しくお伝えしています。
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参考ウェルスダイナミクスのテンポタイプ(体感型)に向いている適職は?
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まとめ
今回は「3つの内向型外向型診断を紹介。それぞれの特徴からわかるタイプの違い」についてお伝えしました。
内向型・外向型診断テストとしては下記の3つがあります。
3つの内向型・外向型診断テスト
- 質問数が多く正確性が高い「16Personalities」
- 絵のイメージから診断する「性格診断」
- タイプごとの成功戦略がわかる「ウェルスダイナミクス」
それぞれ得られるモノが違ったり、診断方法も異なるため、何を得たいかによって使い分けるといいです。
また内向型と外向型、両方の要素を持っている両向型の違いを知ることで、それぞれのタイプの特徴を知ることができます。
自分はどのタイプで他の人がどんなタイプなのかがわかると、どんな役割に向いているかや活かし方が見えてきます。
自分自身が内向型なのか、外向型なのか、それとも両向型なのかを知るところから始めてみることで徐々にご自身の活かし方もわかるようになるのでぜひやってみてください。