今回は下記の質問についてお答えしていきます。
- 人脈という言葉の使い方は?
- 誰でもいいから繋がればいいの?
- 人脈を構築するメリットとは?
質問に対する答えは下記です。
良好な人脈の作り方
- 人脈とはwinwinの関係性が取れているということ
- 繋がるべき人とそうではない人がいる
- 人脈があるとビジネスのチャンスが舞い込むようになる
人脈という言葉を聞いて人によって捉え方が全然違ったりします。
良い方に捉える方もいらっしゃれば、悪い方に捉える方もいらっしゃいます。
本来「人脈」という言葉はお互いにとって良好な関係性が取れている際に使われるものです。
本来の意味を明確に理解できるようになれば、これからはどんな人と繋がるべきで、どんな人とは繋がるべきではないかがわかるようになります。
特にビジネスの場面では良い人脈が構築されると、自然といい方向へ流れていくためとても重要なことです。
今回は人脈に対する言葉の定義と活用方法についてお伝えいたします。
人脈という言葉の使い方と定義
]人脈という言葉のもともとの意味は「人と人の繋がり」のことを指します。
1対1での繋がりもあれば、集団行動の中で形成される際にも使われたりします。
人脈についてあまり良いイメージを持たない方はコネやツテなど、自分が有利に働くよう相手のことを利用する人際に使われると感じているからです。
本来ビジネスで使われる人脈は双方にとってより良い関係性であることが必須です。
相手を利用することばかり考えている方は、愛想を尽かされてどんどん人が離れていってしまいます。
相手から良いことをしていただいたら、次は相手の方に喜んでもらえることをする、そうやってお互いとってより良い関係性であることが本来の人脈構築なのです。
この定義をきちんと理解しておけば、ビジネスシーンでも役立てることができます。
良い人との繋がりと悪い人との繋がりを見極める
人とのつながりには大きく2つに分かれます。
繋がるべき人と、繋がるべきではない人です。
そして人脈は自分の人生の中で繋がるべき人が当てはまります。
繋がるべき人と繋がるべきではない人
- 繋がるべき人はお互いがより良い関係性を構築できる人
- 繋がるべきではない人は一方(自分)が得をすることしか考えていない人
繋がるべき人=より良い関係性を構築できる人
人脈はお互いにとってより良い関係性であり、何か困った時やお願いしたい時に助け合う存在でもあります。
同じ会社の中の人であれば、お互いが助け合うということを自然と行っています。
- 今忙しいから仕事を手伝ってほしい
- パソコンの調子が悪いから見てほしい
- 商品についてクレームの電話が来たから商品の説明をしてほしい
- エクセルシートの使い方を教えてほしい
同じ部署内はもちろんのこと、部署間同士でも同じ目的を持って仕事をしているため、補い合う関係性をとっています。
これは副業や起業をしている時も同じことが起きています。
例えば、下記のように自分一人では対処ができない案件が舞い込んできた時は、すでに繋がっていて信頼できる方に仕事をお願いしたりします。
上記のやりとりは実際に僕自身がプロジェクトに参加するときにしたやりとりです。
大きな事業やプロジェクトを行うことになると個人でお仕事をされている人は、どうしても自分一人だけでは対処できないということが起きてきます。
その際に自分とは違う専門的な知識を持っている人だったり、自分が苦手なことを得意としている人がいるとお互い助け合う存在になることができます。
自分自身がどんな才能を持っているのか、どんな人にお役に立てるのかを知る際にタイプごとによる強み・弱みを知ると役立てることができます。
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つまり良い人との繋がりを構築していくためには、自分自身がどんな価値が提供できるのかをまずは把握する必要があります。
提供できるものが明確になると、チャンスがきた時にすぐに掴み取ることができるようになるのです。
繋がるべきではない人:一方(自分)が得をすることしか考えていない人
新たな人脈を構築したいから、多くの人と繋がればいいのかというとそうではありません。
どんな人も1日24時間しかないのです。
大切な時間を有効的に活用するためにも、繋がるべき人と繋がらなくてもいい人を見極めていかなければなりません。
人によっては助け合う存在になる人もいれば、提供してもらった価値はいただくけど、何も価値提供しない人もいます。
新しい人と出会うことにお金や時間を投資したのに、いざ繋がってみたらメリットどころかデメリットしか得られないということもあるのです。
繋がるべきではない人の例
- 人脈を構築するために異業種交流会に行ったけど、戴いた名刺の束が厚くなっただけで挨拶だけで終わってしまった
- 名刺交換した相手から毎日のように商品の案内ばかりくる
- お金を払わずに無料で価値を得ようとする人が近くにいてとても困っている
上記のような人からはどんどん人が離れていってしまうので、せっかく作った繋がりもすぐに崩壊してしまいます。
自己の利益ばかり追求し、相手に価値を与えないばかりか、逆に価値を奪う人から人はどんどん離れていくので注意が必要です。
繋がるべき人と繋がってはいけない人の指標を下記のページでより詳しくお伝えしています。
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参考ウェルスネットワークはビジネスに欠かせない人脈の作り方
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人脈を構築できればチャンスが舞い込むようになる
良い人脈を徐々に作り上げていくことができれば、どんどんチャンスが舞い込んでくるようになります。
人脈を築く際のポイントは、先に価値を提供することです。
多くの人は価値を与えてもらったら返そうと考えがちです。
そうするとせっかく良い関係性を構築する機会を逃してしまうかもしれません。
またあなたが繋がりたいと思う人は、他の人も繋がりたい方であることがほとんどです。
繋がりたい人がたくさんいる中から選んでもらうためには、相手が求めていることを把握し、その中で自分が価値提供できるものを出していくことが重要です。
人脈作りで上手くいかない例
上記の例はいらないアドバイスです。
戦士さんにとっては私のように雑談の話を求めている人が多いから、もっとプライベートの話をした方がいいと伝えているかもしれません。
でも魔法使いさんにとってそんなアドバイスは求めていないのです。
魔法使いさんがなかなか試聴していただく人が増えないからどうしたらいいだろうという相談を持ちかけたのならばアドバイスをするのはいいのですが、
相手がアドバイスを求めていないのにアドバイスをするほど、無駄なことはありません。
これって会社の中でもよく起きたりします。
相手が何を求めているのかをまず把握し、それに合った価値を提供すると相手の方は喜んでいただけます。
自分自身が持っている価値を明確にしたり、どうやって築いていけばいいのかは下記のページでお伝えしています。
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参考ウェルスフィットネスは自分軸を整える6つの内に秘める価値
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まとめ
今回は「人脈の使い方と定義。ビジネスのチャンスが広がる良好な交友関係の作り方」についてお伝えいたしました。
ビジネスのチャンスを広げていくためには、繋がるべき人とそうでない人を見極める必要があります。
ポイント
- 繋がるべき人は相手の立場に立って価値を提供してくれる人です
- 逆に繋がるべきではない人は自分が得することしか考えていない人です
良好な関係性を構築できれば、新たなビジネスのお話やコラボ、仕事の依頼がやってくるようになります。
そのためにもまずは自分自身が価値提供できることを明確にし、相手が求めていることと合致させる必要があります。
会社員の方でも会社の中で築いてきた価値が役立てることができますので、まずは自分の価値の棚卸をすることから始めてみてください。
このブログでは内向方である僕自信が実際に副業のチャンスをいただいた際に実行した方法などを伝えておりますのでぜひ他のページもご覧ください。