今回は下記の質問についてお答えしていきます。
- 内向的な人に向いている仕事の特徴は?
- 内向的な人の強みや弱みは?
- 向いている仕事はどんなお仕事?
質問に対する答えは下記です。
内向的な人の適職
- 内向的な人に向いている仕事は一人で黙々とできる仕事
- 内向的な人の強みは分析力と集中力
- 向いている仕事はプログラマーや研究職などの専門職
内向的な人は一人で黙々と作業ができる仕事環境で力を発揮します。
そのため仕事内容よりも快適に仕事ができる環境を整えていくことが大事になってきます。
また内向的な人は3つのタイプに分かれます。
ご自身が3つのうちどのタイプかがわかることで、より明確な強みや適した役割、適職などを知ることができます。
本記事では内向的な人の3つのタイプの違いについてもお伝えします。
当てはまる適職の特徴としては専門的知識が求められる仕事です。
広く浅くよりも狭く深く探求していく傾向が強いため、プログラマーや研究職のような専門職で活躍することができます。
今回は内向的な人の強みや弱み、向いている仕事、力を発揮できる環境などをお伝えしていきます。
適職を見つける際は、自己分析の習慣を身につけることが大事になってきます。
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内向的な人が持っている3つの強み
内向的な人には下記の3つの強みを持っています。
内向的な人が持っている3つの強み
- 地道にコツコツと努力できる
- 本質的なものを見出す
- 落ち着いている
内向的な人の強み1:地道にコツコツと努力できる
辛抱強く論理的であるため、プロジェクトの進行や資格取得など長期に渡って進めなければならない時にも計画的に進めることができます。
臨機応変に対応するよりも、事前に思考を重ね、準備を万全にしてから物事に取り組んでいくという特性を持っているため、長期的に物事を進めることに長けています。
内向的な人の頭の中ではシミュレーションを繰り返しながら思考を重ねているため、予測できるトラブルにも対応できることができます。
そして焦らずじっくり物事に取り組むことができるので、徐々に成果を出していく仕事に向いています。
内向的な人の強み2:本質的なものを見出す
内向的な人は物事を深く詳細に調べたくなるという特性を持っています。
慎重的な性格でもあるため、物事を進めるためには細かい点に漏れがないか慎重になることがあります。
この性格から内向的な人は物事の詳細を知り、本質的なものを見出すことができるようになります。
本質的なため理路整然と説明することができ説得力を持って人に伝えることができます。
周りから質問や疑問を投げかけられても説明をすることもでき、手順書や説明書など誰が読んでもわかりやすいシンプルな文章を作成することも得意としています。
内向的な人の強み3:落ち着いている
内向的な人は寡黙な方が多い印象があるのではないでしょうか?
人とコミュニケーションを取る際も必要最低限なことしか発しないこともあるため、周りからは静かな人と思われることがあります。
そんな内向的な人は感情の浮き沈みがないという特徴を持っています。
感情に左右されずコントロールすることができる傾向があるため、トラブルが起きたときや相手が感情的になっても落ち着いて対応することができます。
落ち着いて対応することができるのも、日頃からの準備をきちんとしているからです。
その時々で対応するのではなく、様々な出来事が起きてもいいように準備を重ねることで突発的な出来事が起きたとしても冷静に対応することができます。
内向的な人の他の強み
内向的な人は他にも下記の強みを持っています。
内向的な人が持っている強み
- 物事を一人で完遂させる力がある
- 問題解決能力が高い
- 集中力が高い
- 空気を乱さない
- 科学的、数学的能力を発揮しやすい
- 細部にまでこだわりを持つ
- 分析能力が高い
- 自立している
- 辛抱強い
- 書くことが得意
- 合理的で几帳面
- 物事を突き詰めるのが得意
自分自身内向的な人間だと自負しているのであれば、上記に記載した強みの中で合致するものはどれか探してみるといいです。
そうすることで自分自身の強みに確信を持つことができるようになります。
内向的な人が持っている3つの弱み
内向的な人は3つの弱みを持っています。
内向的な人が持っている3つの弱み
- 自分のペースでないと仕事が進まない
- コミュニケーション能力が低い
- すぐに決められない
内向的な人の弱み1:自分のペースでないと仕事が進まない
内向的な人は自分の頭の中でシミュレーションしながら物事を進める傾向があるということを強みの部分でお伝えしました。
計画的に物事を進めたいため、自分のペースで仕事をしたくなります。
そのため一人で行う仕事ではストレスなく行うことができますが、自分一人ではなく周りの人と一緒に物事を進めなければならない場合はスケジュール通りに進まずイライラしてしまうことがあります。
共同作業をする際には周りの人のペースも考えながら進めていかなければならないため、目の前の仕事だけではなく人に対しても配慮する必要があります。
一つの物事に対して集中することには長けていますが、複数の物事を進めることはあまり得意としていないため共同で仕事を進めることは苦手としています。
内向的な人の弱み2:世間話が苦手
内向的な人は仕事でも必要な時のみ人と話すという特徴を持っているため、周りからはコミュニケーション能力が低い人だと思われがちです。
内向的な人はコミュニケーション能力が低いのではなく、世間話をするのが苦手なだけです。
仕事には関係ない話をすることに価値を見出すことができないため、必要最低限のやりとりしかしません。
また多くの人と接すると疲れてしまうというため、一人の時間を持ちたがる傾向にあります。
そのため内向的な人は人と接したりコミュニケーションを多く取る仕事よりも、機械や数字などを相手にする仕事の方が向いています。
人の感情に対して敏感なため、機械や数字だとシンプルに答えが返ってくるので気にせずに仕事ができます。
内向的な人の弱み3:すぐに決められない
内向的な人は物事を熟考する特徴があるため、急に振られたことに対してすぐに回答することができないことがあります。
事前に把握して自分なりの答えを持っているのであれば回答することができますが、意図しない質問や疑問の場合は考える時間が必要です。
そのため周りからはすぐに決められない人だと思われることもありますが、決して決断力がないわけではありません。
決断力がないのではなく、じっくり考えてから答えを出すことでリスクを減らしたいと考えているのです。
その場その場で臨機応変に対応しなければならない仕事では熟考する暇もないため、自分のペースで仕事をすることができず疲れてしまうという傾向があります。
内向的な人の他の弱み
内向的な人は他にも下記の弱みを持っています。
内向的な人が持っている弱み
- 臨機応変に対応できない
- 人前で話すことが苦手
- 集団行動を好まない
- 人間関係に疲れやすい
- 指導性や統率力が低い
- 初対面での会話が苦手
- 他者の感情に敏感
自分自身内向的な人間だと自負しているのであれば、上記に記載した弱みの中で合致するものはどれか探してみるといいです。
そうすることで自分自身の弱みに確信を持つことができ、弱みを補うためにはどうすればいいか準備をすることができるようになります。
内向的な人に向いている仕事の特徴
内向的な人に向いている仕事には2つの特徴があります。
内向的な人に向いている仕事の特徴
- モノや数字を扱う仕事
- 一つの仕事に集中できる仕事
この2つの特徴を把握すれば、内向的な人の強みを活かせる仕事、活かしづらい仕事がわかるようになります。
内向的な人に向いている仕事の特徴1:モノや数字を扱う仕事
内向的な人は人よりもモノや数字を扱う仕事に向いています。
人を相手にするような仕事だと気を使ってしまう場面が多くなってしまい、コミュニケーションを取るのが得意ではないため気疲れしてしまいます。
それに対し、モノや数字は白黒がハッキリしています。
機械やシステムは入力したものが正しければ出力も正しく出るし、入力が正しくなければ、出力も求めていたものとは違うものが出てきます。
数字に対しても同様です。
人の感情のようにその時々によって変化するが、モノや数字は変化しないため正確性を重視する内向的な人は一人で黙々と集中できる仕事に向いています。
内向的な人に向いている仕事の特徴2:一つの仕事に集中できる仕事
内向的な人は一つのことに対しての集中力がとても高いです。
自分自身が興味を持っていることについてはとことん深く探求し、学び続けていきます。
そのため広く浅くではなく、狭く深い専門的な知識が求められる仕事で力を発揮することができます。
逆に複数のプロジェクトを同時にこなすような臨機応変な対応が求められる仕事になると、物事に集中することができず、どれも中途半端になってしまうということが起きてしまいます。
1度集中力が切れると、再度集中するためには時間がかかってしまうという方もいるので、できるだけ一つのことに集中して取り組める仕事を選ぶといいです。
内向的な人に向いてる仕事10選
向いている仕事の2つの特徴に当てはまる職業として、内向的な人に向いてる仕事を10個紹介します。
内向的な人に向いてる仕事10選
- ライター
- プログラマー
- マーケッター
- インターネットビジネス
- コンサルタント
- 士業(会計士、弁護士)
- 研究者
- 大学教授
- 医者
- フリーランス
内向的な人の適職1:ライター
内向的な人は話すことよりも書くことを得意としているため、依頼された企画内容に合った文章を書くライターの仕事に向いています。
わかりやすく順序立てて物事を伝えることができるため、読み手が読みやすい文章を書くことができます。
ライターの仕事のように書く順序が決まっているフォーマットのようなモノがあると、各項目に集中して取り組むことができるためすぐに取り掛かることができます。
自由に文章を書くよりも、すでに書くことが明確になればなるほど成果を出しやすくなります。
内向的な人の適職2:プログラマー
論理的思考能力が高いため、プログラムのように各部品を組み合わせながら組み立てていく仕事を得意としています。
プログラマーの仕事は複数人の方々と共に協力しながら行っていくものですが、打ち合わせなど最低限の会話で済むのでコミュニケーションが苦手な人でも苦になりません。
また自分が担当する部分のみを集中的に行えるので、黙々と作業をすることが得意な内向的な人には向いている仕事です。
内向的な人の適職3:マーケター
マーケターは商品やサービスを売るための仕組みを考える人のことを指します。
市場が何を求めているのかを見つけるために売り上げデータやアンケートなどを元に導き出し、商品をどのように紹介することでお客様に魅力を持ってもらえるかを見つけることが求められます。
内向的な人には高い分析能力と冷静に判断する要素を持ち合わせているため、多くのデータがあればあるほど正確性を追求して成果を出していくことができます。
内向的な人の適職4:インターネットビジネス
パソコンに向かって黙々と作業をすることができるインターネットビジネス全般に向いています。
インターネットビジネスは過去のデータを集めやすく、事細かに分析することで正確性を上げることができます。
正確性が上がれば上がるほど内向的な人は確信を持って物事に取り組むことができるため、より集中して仕事に没頭することができます。
内向的な人の適職5:コンサルタント
コンサルタントは課題を抱えている企業や人から依頼を受け、その問題解決にむけた支援活動を行う仕事です。
専門的な知識を必要とするコンサルタントのような仕事には詳細に強い内向的な人に向いています。
また高い分析能力を持っているため、物事を多面的に捉えながら解決するための方法を伝えることができます。
アドバイスを頂いた側にとってもシンプルにわかりやすく解決方法を伝えていただけるため、確信を持って取り掛かることができるようになります。
内向的な人の適職6:士業(会計士、弁護士、税理士など)
士業とは、専門的な資格が必要な職業のことを指します。
主に司法、会計、不動産、建築、土木、医療、福祉などがありますが、その中でも特に会計士や弁護士などが適しています。
会計士は詳細な数字に強く、弁護士は分析力が求められるため、両方の要素を持っている内向的な人は得意としています。
内向的な人は一つの分野に対して狭く深く知識を蓄えていくことを得意としているため、士業のような専門職に向いています。
また問題解決能力に優れているため、お客様の悩み事に最適な解決策を提示することができます。
内向的な人の適職7:研究者
研究者は大学や企業、研究所などで、人々の暮らしを便利で豊かにするために様々な研究を行う人です。
自分自身が決めたテーマについて深くを探究していくことができるため、詳細に強い内向的な人には向いている職業になります。
一つのことに集中して取り組むことができ、コミュニケーションを取る人も決まった人と行うことが多いためストレスを感じることもありません。
目の前の研究に熱中することができるという仕事は内向的な人には最適な環境となります。
内向的な人の適職8:大学教授
大学教授は自分の専門分野の研究を行ったり、研究生の育成や学生への教育を行う仕事です。
研究者と同様に研究を行うことが第一の仕事であるため、自分自身が決めた分野について深く探求していく姿勢が求められます。
1つのことに没頭できる環境が用意されているので、狭く深い分野について学び続けていくことができる内向的な人に向いている仕事になります。
また研究者とは違い、人を育てることも大学教授の仕事になるため、教育者としての仕事もやっていきたい方にはおすすめです。
内向的な人の適職9:医者
医者の仕事は、患者を診察し、治療をすることです。
患者の容態や問診、検査データなどから病名や症状を確定したり、投薬や手術などにより病状を改善させることを行います。
患者の状態を観察し、過去のデータや経験から病名を導き出す際に内向的な人の専門性の高さを活かすことができます。
手術などを行う際にも集中力の高さや患者の容体の変化にも対応できる冷静さからも強みを活かせる仕事になります。
内向的な人の適職10:フリーランス
フリーランスは会社や団体などに所属せず、仕事に応じて自由に契約する人のことです。
ライターやカメラマン、デザイナーなどのクリエイティブな仕事の方が多く、個人で仕事をしている方が多いです。
一つの分野について深く探求することができ、必要最低限の仕事に関わるため人とコミュニケーションを取る時間も少なめです。
自分のやりたい仕事を選べるため内向的な人でフリーランスとして活躍している方が多くいらっしゃいます。
会社員のような業務命令とは違い、仕事を断ることもできるので自分のペースで仕事をしていきたい方には最適な仕事のやり方になります。
ここまで適職についてお伝えしてきましたが、向いていることだけで転職してしまうと、また転職するということを繰り返す可能性があります。
転職を繰り返すことは避けたいという方は下記のページをご覧ください。
-
参考転職を繰り返す人必見!自己分析を習慣化してキャリアを成功させる方法
続きを見る
内向的な人は働きやすい環境を選ぶことも重要
内向的な人は自分に合う仕事を選ぶことも大事ですが、もっと大事なのが働きやすい環境です。
どんなに適した仕事内容だったとしても、働く仕事の環境自体が自分自身に合っていなければストレスを抱えてしまい本来の力を発揮することができません。
ここでは内向的な人にとって働きやすい環境と働きにくい環境を紹介するので、現状のお仕事の環境と照らし合わせてみてください。
内向的な人に向いている5つの環境
内向的な人には下記の5つの向いている環境があります。
内向的な人に向いている5つの環境
- 静かなオフィス
- 干渉しすぎない関係性
- 残業が少ない
- 一人の時間を取ることができる
- 在宅勤務
内向的な人に向いている環境1:静かなオフィス
周りがガヤガヤしていると内向的な人は目の前のことに集中することができません。
強みの一つである集中力の高さを活かすためにも、静かな環境で仕事ができると本来持っている力を発揮することができます。
内向的な人に向いている環境2:干渉しすぎない関係性
内向的な人は必要最低限の話しかしない環境を好む傾向があります。
仕事の話であればいいのですが、プライベートの話もしなければならない環境だととても疲れてしまいます。
仕事は仕事、プライベートはプライベートと割り切って人との関係性を築いていくことが大事です。
内向的な人に向いている環境3:残業が少ない
一般的に大人の集中力は平均持続時間は約50分と言われています。
多くの会社は7〜8時間労働であるため、集中力が高い内向的な人でもずっと持続することは難しいです。
さらに残業が多くなってしまうと、本来の強みである集中力を活かせなくなってしまいます。
集中力を保つためにも休息する時間も必要になってくるので適度に休憩を取り入れるといいです。
内向的な人に向いている環境4:一人の時間を取ることができる
内向的な人は一人の時間を取ることを好みます。
多くの人と話をしたりすると疲れてしまうため、一人の時間を持つことで気分転換になったり、体を休めることにも繋がってきます。
仕事もできるだけ一人で完結できる業務だと目の前のことに集中することができるので成果も上がりやすくなります。
内向的な人に向いている環境5:在宅勤務
内向的な人はマイペースであり、独自のこだわりを持っている方が多いです。
そのため自分のペースで仕事をしたり、自分の好きなモノに囲まれた環境で仕事をすることを好みます。
自宅だと人間関係を気にすることなくリラックスした環境で仕事ができるのでストレスを抱えることもありません。
内向的な人に向かない5つの環境
内向的な人には下記の5つの向かない環境があります。
内向的な人に向かない5つの環境
- 人と接することが多い
- ノルマがある
- 臨機応変な対応しなければならない
- 関わる人や仕事内容が頻繁に変わる
- 外向的な人が多い
内向的な人に向かない環境1:人と接することが多い
人のことを考えすぎてしまう性格であるため、人と接することが多い環境だと気疲れしてしまいます。
気を使いすぎて本来やるべき仕事に集中できなくなってしまうので、人と接する機会を少ない環境の方がストレスを抱えない傾向があります。
内向的な人に向かない環境2:ノルマがある
数字に対して敏感な内向的な人にノルマが課せられる仕事だと力を発揮しづらくなります。
いつもノルマことが気になったり、同僚と比べられたりすると疲れてしまうため、自分のペースで仕事ができる環境を選ぶことが大事です。
内向的な人に向かない環境3:臨機応変に対応しなければならない
自分のペースで計画的に物事を実行する能力に長けていますが、問題が降りかかってきたり、計画が急に変更になる仕事だと集中力を保てなくなります。
内向的な人は予測できることであれば冷静に対応できるのですが、予期しないことは他の人よりも深く考え込んでしまいます。
内向的な人に向かない環境4:関わる人や仕事内容が頻繁に変わる
内向的な人は変化が少ない環境を好みます。
人が入れ替わったり、部署移動により仕事内容が変わったりする職場だと気を落ち着かせることができません。
最近流行っているフリーアドレスのように自分の席が固定されておらず、その時々で選択しなければならなくなるとそれだけで疲れてしまいます。
内向的な人に向かない環境5:外向的な人が多い
内向的な人と反対の特性を持っている外向的な人は人に対して興味を持っています。
そのため外向的な人が多い環境だと、人と話をする機会が多くなったり、内向的な人が苦手な世間話をすることも増えてきます。
人嫌いではないのですが、話をするのを好む人が多い環境では一人の時間を取りづらくなり気疲れしてしまいます。
内向的な人(スチール周波数)は3種類のタイプに分けられる
ウェルスダイナミクスをご存知でしょうか?
ウェルスダイナミクスは多くのタイプ分け診断の中でもビジネスに特化した理論です。
内向的、外向的のユング分析心理学も取り入れわかりやすく体系化されており、内向的な人の強みをどうビジネスに活かせばいいかを教えてくれます。
ウェルスダイナミクスでは内向型の人を3つのタイプに分けることで、自分独自の強みをより明確にしていきます。
内向的な人の3つのタイプ
- 内向直感タイプ:メカニック
- 内向直感/体感タイプ:ロード
- 内向体感タイプ:アキュムレーター
自分自身がどのタイプかがわかることで、他の内向的な人との違いを認識し、成果を出しやすくなります。
また内向的な人に向いている仕事の中でも特に強みを生かせる仕事が何かも見えてくるのでプロファイルを知ることのメリットは多いです。
内向直感タイプ:メカニックプロファイル
ウェルスダイナミクススクエアの左上段に位置する内向直感タイプはメカニックプロファイルになります。
- プロファイル:メカニック
- 行動特性:内向的
- 思考特性:直感的
内向的な行動特性を持っている人は物事を始める時は、自分で決めて行動をします。
一方真逆の外向的な人は、他と関わり合いながら行動をします。
内向的な人は自ら決めて動く傾向がありますが、外向的な人は周りの人を巻き込んだり関わることで行動を起こしていく傾向があります。
内向的な人は自分で決める際に白黒つける判断軸を持っているため、行動を起こすべきかどうかの判断基準の一つは損得勘定で決めることも多いです。
思考特性が直感的な人は、思考する際に自分の直感力を優先して考える人です。
新しく始める、物事を決めていく際に直感を元に決断していく傾向があるため、スタートダッシュすることを得意としています。
また創造力が豊かで、革新的なものを好む傾向があるため、今までにない新しいものを生み出すことができます。
内向的であり、直感的でもあるメカニックの人は不思議な性質を持っている人です。
時には内向的な確実性を重視しますが、直感的な革新なものを重視することもあるため、正反対な性質を両方持ち合わせている人になります。
そのため内向/直感な人は物事を改善する能力に長けています。
内向/直感タイプのメカニックプロファイルについては下記のページで詳しく紹介しています。
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参考ウェルスダイナミクスのプロファイル「メカニック」は物事を改良できる人
続きを見る
内向直感/体感タイプ:ロードプロファイル
ウェルスダイナミクススクエアの左中段に位置する内向直感/体感タイプはロードプロファイルになります。
- プロファイル:ロード
- 行動特性:内向的
- 思考特性:直感的/体感的
行動特性である内向的な人は内向/直感タイプの部分で説明したのでここでは省きます。
思考特性が直感的と体感的の両方を持ち合わせているため、内向的な人の特徴を多く持っている人になります。
物事の細部まで把握しており、倹約家である方が多いです。
無駄使いはもちろんのこと、仕事でも無駄なことをすることを嫌います。
そのため人に説明するときにも何度も同じことを伝えることは無駄と考えるため、マニュアルなどを作成してできるだけ効率的に物事を進めていきます。
ロードの方が作成するマニュアルは必要最低限の情報をわかりやすく端的にまとめることができるため、重宝されることが多いです。
内向直感/体感タイプのロードプロファイルについては下記のページで詳しく紹介しています。
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参考ウェルスダイナミクスのプロファイル「ロード」は分析能力が高い人
続きを見る
内向体感タイプ:アキュムレータープロファイル
ウェルスダイナミクススクエアの左下段に位置する内向体感タイプはアキュムレーター プロファイルになります。
- プロファイル:アキュムレーター
- 行動特性:内向的
- 思考特性:体感的
行動特性である内向的な人は内向/直感タイプの部分で説明したのでここでは省きます。
思考特性が体感的な人は、思考する際に自分の直感だけではなく、周りの出来事や環境などを取り入れて考えていきます。
今の世の中の流れや周りの人の意見など、様々な情報を元に考えるため、結論を出すの時間がかかります。
決して優柔不断なわけではなく、慎重派なだけです。
そのためスタートするのに時間がかかりますが、じっくり考えてから決めたことなので長く継続して行うことができます。
またタイミングを見計らうのが得意なため、今やるべきか待つべきやどこでやるべきかなど、いつどこでの質問に答えることを得意としています。
内向的であり、体感的でもあるアキュムレーターの人はじっくり下調べをして何をやるべきかを決めます。
そのため内向的な人の計画性な面と体感的な人の時間感覚に鋭い面を活かして長期的なプロジェクトを進めていくプロジェクトマネージャーとして活躍している方が多くいらっしゃいます。
内向/体感タイプのアキュムレータープロファイルについては下記のページで詳しく紹介しています。
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参考ウェルスダイナミクスのプロファイル「アキュムレーター 」は継続力がある人
続きを見る
自分自身が内向的かどうかを知る無料簡単テスト
プロファイルを特定するテストは有料になりますが、内向的かどうかを知るための簡単テストは無料で受けることができます。
内向的な人であれば内向的周波数であるスチールタイプとでますし、そうではない場合は別の周波数結果が出ます。
まず自分自身が内向的なのかどうかを判断したいという方は簡単テストを受けてみてください。
まとめ
今回は「内向的な人の適職とは?特徴や強みからわかる仕事に活かす方法」についてお伝えしました。
内向的な人の強みを生かせる仕事として下記の仕事があります。
内向的な人に向いてる仕事10選
- ライター
- プログラマー
- マーケッター
- インターネットビジネス
- コンサルタント
- 士業(会計士、弁護士)
- 研究者
- 大学教授
- 医者
- フリーランス
内向的な人の強みの中でも特に自分自身が持っている強みを見つける際にはプロファイルを知るのが早道です。
プロファイルを知ることで自分に合った仕事のやり方を見つけることもできるため、尖った強みを発揮しながら楽に成果を出していくことができるようになります。
4つの周波数とプロファイルの違いについては下記のページでお伝えしています。
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参考ウェルスダイナミクスのタイプとは?周波数とプロファイルの違いを解説!
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また強みを活かすことも大事ですが、内向的な人にとって働きやすい環境を選ぶことはとても重要です。
ストレスのない環境で仕事ができれば、本来持ち合わせている分析力や高い集中力を発揮することができ仕事の成果も格段に上がってきます。
現在働いている環境が自分の働きやすさと合っているかどうかも、今回紹介した内容と照らし合わせてみるとストレスを抱えている環境かどうかの判断基準になります。
働きやすい環境を知ることができれば、新しい視点を手に入れることができ改善すべき点が見えてきますので活用してみてください。