会社に所属して仕事をしていると、今までしたことがない仕事を急に振られてしまうことがあります。
そんな時に自分にはまだ早いからできないとするのか、それともこれをチャンスと捉えるのか、あなたはどちらでしょうか?
人によっては失敗したくない、責任を取りたくないから、そのチャンスをあえて逃してしまう方も多くいらっしゃいます。
今回は下記のことをお伝えします。
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- まずはやってみることから始める
- 仕事の失敗から学ぶことはたくさんある
- 仕事を断ると成長するチャンスが減る
- 多くの仕事の経験が成長につながる
与えられた仕事をチャンスと捉えることで、得られるものが大きく変わっていくことをお伝えいたします。
まずはやってみることから始める
会社から新たに与えられた仕事が初めてする仕事であれば、まずやってみることをとてもお勧めします。
それはもしかしたら、あなたがまだ気づいていない好きな仕事なのかもしれないからです。
また、その仕事を通して今まで気づかなかった経験はもちろんのこと、新たな人との繋がりを得ることができます。
僕自身も数年前に、それまでにこなしていた仕事に加えて新たな仕事を与えられたことがありました。
その時、僕は今の仕事もあるし、やったこともない仕事だからあまりやりたくないと感じていました。
そんなことが会社に伝わることもなく、正式に前担当者から引き継ぎをしながら業務をこなしていきました。
すると最初はわからないことだらけだったのですが、やればやるほどその仕事が面白くなって、今までやっていた仕事もより充実していきました。
これは会社から戴いた恩恵だったと今でも感じています。
もし、今まで一度もしたことがない仕事であれば、それはチャンスであると捉え、試しにやってみる価値は大いにあります。
仕事の失敗から学ぶことはたくさんある
頼まれた仕事をやってみたい気持ちがあるんだけど、失敗するのが怖いからやりたくないという方も多いと思います。
この気持ちはとてもよくわかります。
僕もリスクを取ることはできるだけ避けたいと思いますし、今までできるだけとるリスクを最小限になるようにしてきました。
そのためにやってきたことは、事前の準備をしっかり行ってから本番に挑むことです。
でも事前準備と本番では状況が変わることがよくあります。
それは自分自身です。
事前準備の段階では絶対間違うことがないところなのに、本番に挑むというのは自分自身がいくら冷静になっているつもりでも必ずしも思った通りにはなりません。
しかし、そんな経験が自分自身に大きく成長させるきっかけにもなります。
大きな失敗に繋がらないようにするために、必ず防がなければならない点は押さえておくのは重要なことです。
仕事を断ると成長するチャンスが減る
やりたくない、そもそもできないと感じて頼まれた仕事を断る、もしくはイヤイヤ仕事をしたとします。
するとどうなるでしょう?
頼んだ上司はあなたに対しての信用度を落とすことはもちろんのこと、それは周りの人にも悪い影響を与えます。
それが会社内の自分自身に対する悪い環境を作り出しているのかもしれません。
最初は楽しく仕事をこなしていたのにもかかわらず、それが原因で仕事が回ってこなくなり、社内での孤立を生み出します。
そしてどんどん会社へ行くのが嫌になり始めるのです。
そんな状況になると、会社は次にどんな判断を下すと思いますか?
あなたになぜこの仕事が回ってきたのかを今一度考えてから行動することがとても大事です。
人が成長するために欠かせないことを下記のページでもお伝えしています。
多くの仕事の経験を積むことが成長に繋がる
一つの仕事のみを長く続けている人と、いくつかの仕事を経験しながら勤めている人とでは将来どのような違いが生まれるのでしょうか?
一つの仕事を長く続けていくことは、専門性を高く持つことにもつながります。
この分野の仕事であれば社内の誰にも負けないという自身を持つこともできますし、それはとても素晴らしいことだと思います。
僕も最初はそんな気持ちで仕事をしていましたが、社内でいろんな仕事をしているとそれぞれで得られるものがとても多いことに気づきました。
同じ仕事ばかりをしているとそれが当たり前だと思い込んでしまいます。
でも社内の別の仕事をしてみると、今まで別部署の人が言っている意味の本質がわかるようになります。
それは自分自身もその仕事に取り組むことで、いろんなものが見えるようになるからです。
そして会社にとっても、一つの仕事ができる人と二つも三つもの仕事ができる人のどちらが人の上に立つにふさわしいかを判断する際にも影響が出るでしょう。
いろんな仕事をすることに抵抗がある人も多いと思います。
しかし、自分自身の人生の幅を広げることにもつながるものでもあるのです。
まとめ
新たな仕事を与えられたときに自分自身がどう捉え、どう行動していくかで会社の中での信頼度が大きく変わっていきます。
しかし、いきなり大きく変わることも難しいのもたしかです。
まずは少しずつ今までと違うことに取り組んでみることで、得られるものが変わっていくことを実感することが大事なことだと思います。
そうすることであなたの会社内での見え方、社内の人からあなたに対する見え方が徐々に変わってくるはずです。