副業

副業はメリットだらけでしかない!7つのメリットと5つの注意点。

2021年2月8日

副業はメリットだらけでしかない!7つのメリットと5つの注意点。
副業をするべきかどうか悩んでいるんだよね。会社にバレたらどうしようとか、本当に上手くいくのかとか不安なことばかりでなかなか前へ進めない・・・
役員
JUNICHI
副業は実はメリットがほとんどだからできるだけ早くやるべきだよ。

 

副業を始めたいけど、なかなか一歩が踏み出せないという方が多いと思います。

僕自身2016年から副業を始めてきていい面もあれば、大変な面も実際に体験してきました。

やってみてわかったことはメリットが多すぎることです。

 

今回は下記の質問に答えていきます。

  • そもそも副業って必要なの?
  • 副業をすることのメリットは何?
  • 副業をする際に注意することは?

 

質問に対する回答は下記になります。

副業をすることで得られるメリット

  • サラリーマンも副業をしなければ生き残れなくなる
  • 副業をすることでやりたいことができ、収入も上げられる
  • 楽しめる副業を選ぶことが重要

 

今回は実際僕自身副業をやってきてわかった9つのメリットと5つの注意しなければならない点についてお伝えしていきます。

 

副業の流れが止まらない時代に突入した

副業の流れが止まらない時代に突入した

ブログを書いている2021年2月現在、サラリーマンの方で副業をする人は徐々に増えてきてはいますが、でもまだまだ少ないなという印象があります。

ただこれから先のことを考えてみると、どんどん増えていくことは間違いありません。

 

ここ最近は副業を推奨するようなニュースで溢れています。

副業を後押しする時代の到来

  • 終身雇用の崩壊
  • 大企業による希望退職、早期退職が止まらない
  • 政府による副業推進
  • 個人で情報発信する時代

などがあり、サラリーマンが副業するのは当たり前の時代になりました。

 

終身雇用の崩壊

2019年にトヨタ自動車の豊田章男社長が「終身雇用を守っていくのは難しい局面に入ってきた」と述べられました。

また経団連の中西宏明会長も「企業から見ると(従業員を)一生雇い続ける保証書を持っているわけではない」と言っています。

 

世界でトップに君臨し続けるトヨタ自動車の社長が伝えたこともあり、大きな反響となったのを覚えている方もいると思います。

この発言を受けて一つの会社で定年まで働き続けることは難しい時代に入ってきたんだと実感したという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

終身雇用は世界的にみても日本特有の制度なので、今後淘汰されていくのは避けられないでしょう。

 

大企業による希望退職、早期退職が止まらない

国が労働力不足の軽減や年金などの社会保障費の抑制を理由に、希望者全員を70歳まで働き続ける機会を確保するよう企業側に求める動きが出ています。

そしてそれとは逆に進行しているのがシニア社員に対して希望、早期退職を募るケースが相次いでいる点です。

 

国はシニアの方々にできるだけ長く働いてもらいたいという思惑がありますが、企業側は組織の若返りをしていきたいと考えています。

そのため「定年延長」と「希望、早期退職」が当時進行しているのです。

 

体力がなかなかない中小企業ほど、若い社員を招き入れるきっかけを作れなくなってきています。

会社員も早いうちから会社以外で役立つスキルを身につけ、会社側からぜひ残って欲しいと言われる人材にならなければなりません。

 

政府による副業推進

政府が「働き方改革」で副業や兼業を推進しています。

しかし半分以上の企業が未だに就業規則で副業することを禁じています。

なぜ会社は就業時間以外の副業を禁止しているんだろう?
僧侶
JUNICHI
働き過ぎによる本業への支障や会社の秘密を競合他社に漏らすことを防ぐためみたいだね

 

副業に目を向けるのではなく、会社の業務に専念してほしいという気持ちが強いようです。

ただ少しずつ副業を認めてきている会社が増えてきているため、優秀な人材が流出しないよう副業することも認めていくことが求められています。

 

個人で情報発信する時代

本記事を書いているブログもそうですが、インターネットが普及して誰もが情報を発信することができるようになりました。

主な情報発信メディア

  • facebook
  • twitter
  • Instagram
  • Youtube
  • LINE

これらのサービスはいずれも1000万人単位の人が理由するSNSとして爆発的に増加してきています。

 

周りの人たちを見てもこれらのいくつのサービスを利用している方がほとんどです。

これまではテレビや新聞、雑誌などから情報を得ていましたが、今ではニュースを見なくてもSNSから流れてくる情報だけで世の中で起きていることを把握することもできるようになりました。

 

つまり個人が運営している小規模な媒体から情報を取る時代に変わってきているのです。

これらの流れもあって本業だけではなく、外の世界の人たちと繋がることを目的として副業をしようとするサラリーマンも増えてきています。

では次に副業をすることの9つのメリットについて見ていきましょう。

 

副業をすることで得られる7つのメリット

副業を始めてみるといろんなメリットがあることに気づきます。

僕がやってみて感じたメリットは下記のようなものです。

副業をすることで得られる7つのメリット

  1. 副業で稼げるようになると自信がつく
  2. 会社と家以外の居場所を作ることができる
  3. やりたいことを仕事にできる
  4. 市場価値の高いスキルを身につけることができる
  5. 知識や経験を本業に還元
  6. 収入アップに繋がる
  7. 収入が増えることで生活と心に余裕ができる

 

サラリーマンは本業という仕事があるからこそ、副業でやりたいことができます。

それぞれのメリットについて詳しくお伝えします。

 

メリット1:副業で稼げるようになると自信がつく

メリット1:副業で稼げるようになると自信がつく

通常のバイトではなく、商品やサービスを提供する副業の場合、最初の対価を得るまで時間がかかります。

それは、本業と副業では対価にしているモノが違うからです。

 

本業は働いた時間に対して給料をいただくことができます。

副業は提供した商品に対してお金をいただくことができます。

 

副業は働いた時間に対してではなく、お客さんが求めているものの対価としてお金をいただくことができるということになるんだね

 

1円でも10円でも初めて副業でお金をいただけるようになると、きちんとした価値提供をしたという実感が湧きとても嬉しくなります。

JUNICHI
初めてお金が振り込まれた時はすごい達成感がありました

 

副業でお金がいただけるようになると会社以外でも収入を得ることができるという自信を身につけていくことができるんです。

 

メリット2:会社と家以外の居場所を作ることができる

メリット2:会社と家以外の居場所を作ることができる

副業をするためにセミナーやイベントに参加したりするといろんな人たちと出会うことができます。

普段は会社の人と家族としか会う機会がなかったのが、共通の学びや発信をしている人たちと繋がるようになるんです。

 

セミナーやイベント以外にも

  • コワーキングスペース
  • オンラインコミュニティ
  • 同じ資格を持ったグループ

など

会社と家以外に第3の居場所を作れるようになると一気に世界が広がっていくようになります。

 

メリット3:やりたいことを仕事にできる

本業では会社で求められていることをしなければなりません。

その点副業では自分でやることを全て選ぶことができます。

JUNICHI
自分のやりたいことを自由にやることができるんです

 

例えば

  • これまで趣味にしていたことを教える
  • 絵を描くのが好きだから、似顔絵を売る
  • 話すのが得意だから司会の副業をする

など

自分自身これがやりたいなと思うことを自ら選択してやっていくことができます。

そのためやりたいことを副業にすることができれば楽しみながら、お金を得ることができるようになります。

 

得意なことがわからない方は下記のページをご覧ください。

自分の得意なことがわからない方が見つけ出す9つの方法
参考得意なことがわからない人はこれで解決!才能を見つけ出す9つの方法

続きを見る

 

メリット4:市場価値の高いスキルを身につけることができる

メリット4:市場価値の高いスキルを身につけることができる

副業でお金を定期的にいただけるようになれば、人に価値を提供できるスキルを身につけたということになります。

提供できる価値が増えていけばいくほどスキルも向上し、お客さんにももっと喜んでもらえます。

 

希少価値の高い人材になる方法をご存知でしょうか?

副業で築いたスキルに本業や趣味で身につけたスキルを組み合わせていくことで他の人にはないスキルを作り出すこともできます。

100万人に1人の人材になる

  • 副業の専門的なスキルがあれば100人のうちの1人になることができる。
  • 本業の専門的なスキルと掛け合わせれば100×100のうちの1人になることができる。
  • 趣味の専門的なスキルを掛け合わせれば100×100×100のうちの1人になることができる。

 

つまり、3つのスキルを掛け合わせることができれば100万人に1人の市場価値の高い人材になれるということになります。

副業のスキルを磨き続け、他のスキルを掛け合わせていくことで将来に対して大きな武器を身につけていくことができるのです。

 

メリット5:知識や経験を本業に還元

本業の仕事内容によりますが、会社で得られる知識や経験は10年働いた人と20年働いた人ではほとんど変わりません。

会社の中では決まった仕事をこなしていくことになるため、当然といえば当然のことです。

 

その点副業では本業と全く違うことをすることで、本業では決して得られない知識や経験を身につけることができます。

実践を積み重ねていけば、副業で得たことを本業にも生かしていくことができます。

 

副業で身につけたスキルは会社の中では希少性の高い価値となる場合があります。

それを活用して結果を残すことができれば本業にも還元することができ、周りから感謝される存在になれるようになります。

 

メリット6:収入アップに繋がる

メリット6:収入アップに繋がる

終身雇用が崩壊しようとしている現代で会社員がリスクだと思う点は収入が一気になくなってしまう可能性があるということです。

会社の倒産だったり、リストラされたり、もしくは給料を大幅に下げられるということもありえます。

JUNICHI
僕が勤めている会社も売り上げが下がり続けて大きな給料改定を行ったことがありました

 

その時に初めて定年まで会社があるかどうかなんてわからないんだと実感したのです。

それがきっかけとなって副業を始めたので今となっては良かったと思っています。

 

副業で収入が得られるようになると本業以外のお金をいただけるようになるので実質的に収入がアップします。

会社の中で給料を一気に上げていくのは難しいですが、副業であれば提供できる価値が上がれば上がるほど収入も増やしてくことができます。

 

メリット7:収入が増えることで生活と心に余裕ができる

収入がアップするとリスク分散だけではなく、気持ち的にも楽になれます。

不安でしかなかった未来が、希望に満ちた未来に変わっていくのです。

 

投資ではよく「卵は一つのカゴに盛るな」と言われます。

卵は一つのカゴに盛るな

卵を1つのカゴに全て入れると、そのカゴを落とした時に全部割れてしまう可能性がある。

複数のカゴにもておけば、そのうちの1つのカゴを落としても、他のカゴに守られた卵からやがてひよこが生まれ鶏に育つ可能性があるという意味。

 

これは収入でも同じことが言えると思います。

  • 本業のみで30万円得ていると、本業がなくなったら収入が0になる。
  • 本業で15万円、副業で15万円得ていれば、本業がなくなっても収入15万円が得られる。
JUNICHI
これまで本業に充てていた時間を副業に充てれば、収入をさらに増やしていく可能性も高くなりますね

どちらの方がリスクが高いかは一目瞭然です。

 

副業をすることの5つの注意点

副業をすることの5つの注意点

では次に副業をすることで予め注意しておかなければならない点についてお伝えします。

副業をすることの5つの注意点

  • お金をいただくまでに時間がかかる
  • 自由な時間が減る
  • 副業禁止の会社でバレた時に面倒となる
  • 楽しめることでないと苦痛でしかない
  • 確定申告が必要になる

 

副業を始める際にもこれからお伝えすることを事前に把握しておけば問題になるようなことはありません。

注意する点にもそれぞれお伝えします。

 

注意点1:お金をいただくまでに時間がかかる

新卒の時って会社に入社した翌月には自動的に給料が振り込まれていましたよね。

これって今思うと不思議ですよね。

 

新人研修や各部署の説明会などに参加しているだけで給料をもらうことができるんです。

研修や説明会を行うということは逆に手間やお金がかかっているから本当はお金を支払わないといけないぐらいだよね
僧侶

 

その点副業は価値を提供しないと対価を得ることができないし、最初は学ぶことが多いので時間とお金がかかります。

提供できる価値が出来上がり、収入に繋がるまではそれなりに時間がかかることは覚悟しておく必要がありますね。

 

注意点2:自由な時間が減る

副業を始めるということはこれまで自由にしていた時間の一部を使うことになります。

また最初は実績を作るまでに時間もかかるので、タダ働きと感じてしまう時期がどうしても発生してしまいます。

 

副業はそういうモノだと最初は認識しておく必要があります。

僕の場合はできるだけ空き時間に副業や本を読んでインプットするようにしていました。

  • 電車通勤
  • ランチタイム
  • 待ち時間(人との待ち合わせ、家族の買い物の付き合い時など)
JUNICHI
結構空き時間を有効活用するといろいろとできることがあることに気づくんですよね

 

流れに乗るまでは、時間を浪費しているのではなく投資しているというふうに考えを切り替える必要があります。

 

注意点3:副業禁止の会社でバレた時に面倒となる

これは会社が副業することを禁止しているにも関わらず、副業を初めてしまった方のみが対象になります。

僕の知り合いにも会社に副業がバレて副業を辞めさせられ、本業の方でも大変なことになっている方もいらっしゃいます。

JUNICHI
可能であれば副業をすることの許可を会社からもらってから始めるとこのデメリット自体を無くすることができますね。

 

もし会社が副業を禁止しているのであれば、転職をするか、会社を辞めてもらってはいけないだけの存在になることが大事です。

会社の中で結果を残せる存在にならなければ、そもそも副業で結果を残すことができません。

まずは会社に認めてもらうだけの人材になる必要があります。

 

注意点4:楽しめることでないと苦痛でしかない

自分自身がやりたいことでないと副業をすること自体が苦痛になってしまいます。

そのため最初はお金を追いかけるのではなく、自分のやりたいことから副業を選ぶべきです。

 

自分のやりたいことであればやっているだけで楽しめるので続けていけば後から結果がついてきます。

何をやりたいのかがわからない方はまずはやりたいことを見つけることが先決です。

 

自分のやりたいことがわからない方は下記のページを参考にしてください。

やりたいことがわからない人は、5つの方法で人生の目的を見つける
参考やりたいことがわからない人は、5つの方法で人生の目的を見つける

続きを見る

 

注意点5:確定申告が必要になる

副業で収入が得られるようになると1年間の所得を計算して税務署に申告する確定申告が必要になります。

年間収入が20万円以下であれば確定申告は不要なので、それまでは基本気にする必要がありません。

 

ただし住民税は別です。

確定申告は「所得税」に対する納税で必要になりますが、「住民税」は別に申告する必要があります。

そのため20万円以下であったとしても、「住民税」の申告だけは必要であることは覚えておいてください。

 

まとめ

今回は「副業はメリットだらけでしかない。7つのメリットと5つの注意点。」についてお伝えしました。

注意しなければならない点はありますが、会社員の将来のことを考えると副業をやらない手はないです。

 

副業をすることで組織に縛られない力を身につけていくことができます。

そのために重要なことは「できるだけ早く始める」ということです。

 

早く始めることができればお伝えしたメリットもその分早く受け取ることができます。

副業をすることで得られるメリットと注意点を鑑みながら、是非始めてみてください。

 

  • この記事を書いた人

JUNICHI

■会社員と副業の2足の草鞋を履く複業サラリーマン □会社では副部長、副業ではこれから副業を始めたい方の支援を行なっている ■札幌にて妻、子二人、犬の4人+1匹で暮らしている □WDコンサルタントの資格を保有

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