ウェルスダイナミクスを知らない人が名称から想像してみると、怪しい理論じゃないのと思う方も多いのではないでしょうか?
言葉の通り海外で作られた理論でもあるため、なかなかわかりづらいと感じる部分があったりします。
そこで今回はウェルスダイナミクスに関する下記の質問に答えていきます。
- ウェルスダイナミクスって怪しくない?
- ただのタイプ分け診断なんでしょう?
- ウェルスを学んだけど上手く活用できないんだけど?
上記の質問に対する答えは下記です。
見出し(全角15文字)
- 古くから伝えれている理論や原理原則、すでに成功している方のアドバイスを取り入れている理論
- プロファイルを活かすためには土台作りが重要
- ウェルスの根幹となる4つの理論を活用することで上手くいくようになる
ウェルスダイナミクスの入り口がプロファイルを知るところから始まるので、そこで終わってしまうとなかなか活かすことができないということが起こったりします。
実はプロファイルを使いこなしていくためには、富を築くための土台というものを作っていかなければならいんです。
タイプごとの強みや弱みがわかったらかそれで終わりではないのです。
今回はウェルス初心者の方が陥りがちな穴を抜け出すために、目を向けなければならない点についてお伝えしていきます。
ウェルスダイナミクスってそもそも怪しくない?
ウェルスダイナミクスが怪しいと思われるのは、その名称に聴き慣れないウェルスという言葉が付いているからではないでしょうか?
2009年に出版されたウェルスダイナミクスに関する最初の書籍「億万長者 富の法則」からの印象で、お金を稼ぐための理論と思い込んでいる人も多いと思います。
この本の原書のタイトルは「YOUR LIFE YOUR LEGACY」
直訳すると「あなたの人生、あなたの遺産」という意味です。
ウェルスダイナミクスが伝えていることはお金を稼ぐ方法を伝えているというよりも、「あなたが幸せな人生を送るための、資産を作り出す方法」を伝えている捉えた方が合っています。
ウェルスダイナミクスを直訳すると
ウェルス=富
ダイナミクス=力学
ウェルス+ダイナミクス=富の力学
つまり、ウェルスダイナミクスは富を築いていくための力学です。
富(お金も含めた豊さ)を築く方法を力学(論理的にわかりやすく)でわかりやすくまとめた理論なのです。
陰陽五行、春夏秋冬などの古くから伝えれている理論を活用
ウェルスダイナミクスは古くから伝えられている理論や原理原則を元に作られています。
ウェルスに取り入れている理論や原理原則
- 陰陽五行
- ユング分析心理学
- 春夏秋冬
- 易経
それぞれの理論と共通している部分を組み合わせているので、いろんな面で活用することができるのが特徴です。
ビジネスで使用するのが一番向いていますが、コミュニケーションの取り方やタイプ別の活かし方などでも活用されています。
成功者のアドバイスを取り入れている
そして面白いことは人を8つのプロファイルに分けて、それぞれに合った成功法則を作り出しているところです。
富を築いてきた成功者でもある下記の方々などのアドバイスを取り入れています。
成功者の一例
- スティーブ・ジョブズ(アップルの創業者)
- ウォーレン・バフェット(投資の神様)
- ジャック・ウェルチ(20世紀最高の経営者)
- レイ・クロック(ハンバーガー・キング)
- ドナルド・トランプ(不動産業の富豪、第45代アメリカ大統領)
ウェルスダイナミクスの考案者ロジャー・ハミルトンは各成功者が上手くいった方法を8通りの成功法則にまとめあげたのです。
プロファイルを知るメリットの一つは、自分の強みが活かしやすい成功法則がわかる点です。
プロファイルを活用することのメリットについては下記のページでも伝えています。
-
参考自分の強みとビジネス戦略を知るウェルスダイナミクスとは何か?
続きを見る
自分と同じプロファイルの活かし方がわかることで、最短で富を築いていけるようになるとウェルスでは伝えています。
ウェルスダイナミクスはただのタイプ分け診断なのか?
自分のタイプはどれだろうと知りたい人が多いため、多くの人はプロファイルに興味を持ちます。
そのためプロファイルを知って満足すると「ウェルスダイナミクス=タイプ診断」だと思い込んで終わってしまっている方もいらっしゃいます。
でも実はプロファイルはただの入り口でしかありません。
プロファイルを知って終わってしまっては、ウェルス の10%も活かせていないことになります。
僕もウェルスダイナミクスを知ったきっかけはプロファイルが初めてでした。
テストを受けることによって自分自身の強みや弱みを知ることはできました。
(注意)プロファイルテストが正常に現れるのは、質問に対して正確に答えた方のみになります。
憧れの人や思い込みにより違うプロファイルが出ることがあるので、より活用していくためには資格保有者からの診断が必要になります。
当時は強みと弱みはわかったけど、それからどう活用していけばいいのかがわからなかったというのが正直なところでした。
実はウェルスにはもっと重要なコンテンツがあり、プロファイルを活用するためにはそれらを学ばなければなりません。
それを知らずにプロファイルだけがわかっても、強みや弱みを知るだけで本当の意味で活用することはできないのです。
プロファイルを活用する一つの目安としては、ウェルススペクトルの下から4つ目のイエローレベル以上(オレンジレベルの途中から)の人たちが対象になります。
ウェルススペクトルの詳細については下記のページで伝えています。
-
-
参考ウェルススペクトルとは?副業を始める際にとても重要な現在地を知る理由
続きを見る
基本会社員の方は下から3つ目のオレンジレベル以下にいます。
となるとウェルスは会社員で活用することはできないのか?
ということになりますが、それは違います。
プロファイルだけに限定すると活用できる部分が限られてくるという意味です。
タイプ分けに囚われていると本当の意味での活用はできない
ウェルスは4つの理論に分けられます。
ウェルスの4つの根幹となる理論
- ウェルスダイナミクス
- ウェルスフィットネス
- ウェルスネットワーク
- ウェルススペクトル
ウェルスダイナミクス
ウェルスダイナミクスはあなたが誰(プロファイル)なのかを教えてくれる理論です。
強みを知り、他のタイプとの違いを学ぶことで自分の活かし方を知ることができます。
またどんな人とチームを組んだり、最初に繋がるべき人もわかるようになります。
-
-
参考自分の強みとビジネス戦略を知るウェルスダイナミクスとは何か?
続きを見る
ウェルスフィットネス
ウェルスフィットネスは富の筋力作りです。
内に秘めている価値を明確にし、新たなチャンスを築く目を手に入れることを目的としています。
価値が明確になれば、提供できる相手もわかるようになり、チャンスを引き付けられるようになります。
さらに価値を大きくしていくためにどうしたらいいかも学ぶことができます。
-
-
参考ウェルスフィットネスは自分軸を整える6つの内に秘める価値
続きを見る
ウェルスネットワーク
ウェルスネットワークは富の人脈作りです。
ビジネスを行っていく際には自分一人で何もかもやろうとしても上手くいきません。
自分ができないことがあっても、代わりにやってくれる人と繋がっていれば多くのことができるようになります。
特にこれから副業をやっていこうと考えている方にとっては、会社外の人との繋がりが欠かせません。
-
-
参考ウェルスネットワークはビジネスに欠かせない人脈の作り方
続きを見る
ウェルススペクトル
ウェルススペクトルは富のレベルを明確にします。
ウェルススペクトルは自分がどこにいるかを教えてくれるのです。
スペクトルを学ぶことで自分の現在地と目的地が明確になり、どんなステップを踏んでいけば目指しているところまでいけるかがわかるようになります。
そしてこれからビジネスを始める人は下記の順番でステップを踏んでいくことが重要になります。
ウェルスダイナミクスを活用するために重要なこと
ウェルスを活用する順番
- ウェルスフィットネス
- ウェルスネットワーク
- ウェルスダイナミクス
※ウェルススペクトルは必要にお応じて活用
つまりプロファイル(ウェルスダイナミクス)を活用するためには1番目に「ウェルスフィットネス」、2番目に「ウェルスネットワーク」から始める必要があるのです。
僕もプロファイルテストを受けた半年後に、この4つの理論を1日で学べる集中講座を受講した時は衝撃的な内容でした。
なぜ上手くいく人といかない人がいるのか?
それは
- プロファイル戦略の違い
- スペクトルレベルの違い
- フィットネスとネットワークによる土台作りが足りていない
が原因だというのが分かったのです。
講座の中のワークで自分の価値について棚卸しをした際には全くもって土台が築かれていないことを思い知らされました(笑)
それからは、土台作りを固めながらスペクトルレベルに合ったやり方でプロファイルの強みを生かしていくことで徐々に結果が現れるようになってきたのです。
つまり、ウェルスが伝えている富作りの順番通りに行っていけば会社員の方も富を築いていくことができるようになります。
実際に僕自身がウェルスを活用して得られたのは下記のようなことです
- 会社の中で強みを活かしたポジショニング戦略
- やりたいことを見つけることができた
- 毎月安定した収入を得る副業の獲得
- 会社内外での人脈作り
富の土台を築いていくことで、会社の中だけではなく会社の外でもお役に立てられる存在になることができます。
これからのサラリーマンには必須の力ですね!
リーマンダイナミクスで伝えていること
ウェルスダイナミクスは基本イエローレベル以上の方に向けて作られた理論です。
それを会社員の方に向けて伝えているのがリーマンダイナミクスです。
リーマンダイナミクスでは会社員の一番上のレベルでもあるオレンジレベルまで上がるためのノウハウを伝えています。
オレンジレベルまで上がるステップ
- オレンジレベルへの第一ステップ「情熱の見つけ方」
- 会社内で学びながら実践する「スタンダードの上げ方」
- 学びながらお金を得る「着実な副業の活用」
学んでも上手くいっていない人の多くは、自分より上のレベルのことをやろうとしているために起こります。
現状を把握し、次にやるべきことを明確にして取り組むことで、少しずつ前進しながらレベルアップしていくことができるようになります。
会社員の方にオススメなのはウェルス集中講座を受講して現状を知った上で次にやるべきことに取り組んでいくことです。
それは同じサラリーマンでも、プロファイルやスペクトルレベルがそれぞれ違うため現在地が異なってきます。
そして目指す場所も人によって違います。
まずは現在地と目的地を把握してから実践していくことで、学んで終わりではなく次のステップへ進んでいくことができるようになります。
集中講座について興味がある方は下記をご覧ください。
-
-
参考日々の暮らしをもっと楽しく!ウェルス1日集中講座であなた自身を発見し、人生を変えよう!
続きを見る
まとめ
今回は「ウェルスダイナミクスって怪しい?悪い評価や批判が起こる理由」についてお伝えしました。
ウェルスダイナミクスについて批判などが起こる理由は
- プロファイルを知って終わっている
- やるべき順序が間違っている
のどちらかのために起こります。
本来プロファイルを実践するためには、下記の順番で行っていく必要があります。
ウェルスを活用する順番
- ウェルスフィットネス
- ウェルスネットワーク
- ウェルスダイナミクス
※ウェルススペクトルは必要にお応じて活用
土台が出来上がればプロファイルが輝き始め、自分が目指している目的地へ進んでいくことができるようになります。
是非この順番で取り組んでみてください!